ファームではサッパリやった

筒香嘉智が土壇場で流石の3ラン。

徒然なるままに……

 

2023~24の

阪神打線を見ていると

74~75年の大洋打線を想起する。

 

ライオン丸シピンに

該当する選手こそ

存在しないが

近本、中野の12番

左の好打者コンビは

中塚、江尻を連想するし

四番の大山はどことなく

松原っぽい。

 

ちょい横道。

大洋って背番号を大事にしない印象

秋山登さんは永久欠番ではない。

松原の25番もあっさり投手の古賀に

受け渡したのには唖然とした。

しかしそれ以降は

村田、筒香と

受け継がれていて

ここはウレシイよね。

 

元に戻る。

7番がキャッチャーの指定席で

伊藤勲さんが多かった。

なかなかの強打者で

8番が遊撃の米田と山下大輔の併用。

こちらは打撃に難があった

去年のタイガースとはちょっと違うが。

 

サードは名手ボイヤーだった。

サトテルとはタイプが全く違う。

しかしだ、77年から

別当薫監督の抜擢で

田代富雄が擡頭する。

 

彼のキャラはサトテルソックリだよね。

類い希なる長打力を備えながら

ミートに難がある扇風機タイプ。

守備も大雑把でエラーが多かった。

ひとつ年下の掛布雅之と比較され

評価が上がりにくかった。

これも村上宗隆とサトテルの関係と一緒。

しかし全くだめなわけではない。

打点の多いクラッチヒッター。

デビューの77,78両年は

掛布さんより打点が多いのだよね。

 

ファンからは絶大な人気を誇るが

首脳陣からのヘイトを貯めやすいタイプ。

これって不幸なことだよね。

まぁ今のネット雀は

首脳陣タイプが多いみたいで

まぁなん中華本中華で

息苦しくってイヤだけどね。

 

田代の最終打席満塁ホーマーは

無料開放されたレフト外野席で見ていた

あれは忘れられないね。

花相撲じゃなくって

葛西稔はガチやった思うよ。