この時期にカゼをひくと

どうしても蘇ってしまう記憶w

あまり思い出したくない出来事。

 

今から40年近く前

私はバカ田大学のトナリ

理工学部試験の真っ最中に

発熱で倒れてしまった。

そういう受験生って

あんまりいないと思う。

周りの受験生にも

大メイワクだったはずだし

大変申し訳ないことをした。

 

その日は朝から

違和感があったけど

そのまま受験会場へ。

何の試験中かは忘れたが

結局倒れ

医務室に連れて行かれ

簡単な問診を受け

大学側のご厚意で

医務室で試験を続行。

 

今だったらコロナ絡みで

即失格だし、それだけじゃ済まない

大騒動になったかも知れない。

年配のドクターは優しい人だったが

医務室自体が私にとっては

トラウマの場所だったんだよね。

 

まぁ、これじゃ受かるわきゃないよね。

家に帰って例によって

医者にはかからず

休養で治した。

本命は国立大理学部で

試験はその数日後だったと思うが

そっちも実力不足で落ちた。

 

余談だが国立大試験会場に向かう

京浜東北線車内で

当時欽どこで人気者だった

斎藤清六さんと濃厚接触w

彼は赤羽の住人だった

私が乗り込んだのは隣の東十条駅

朝通勤ラッシュ時

混雑した車内で当然立ちんぼ

ふとみると目の前に彼がいた。

どこまで一緒だったろう

私が乗り換えた秋葉原

まで居られたと思う。

急いで居られるのか常に目が泳ぎ

落ち着かない様子だった。

 

翌年、その私立大への

リベンジ受験はしなかった。

やっぱり恥ずかしかったんだよね。

進路変更の一因でもあるかな。

 

神奈川の自宅から

東京の祖父のマンションまで

試験前日夕方過ぎに移動。

移動時間2時間半以上。

しかも電車賃も浮くし

健康に良いからと

最寄りの駅ではなく

ちょっと離れた駅から歩いた。

運動神経は壊滅だったが

健康は過信していた。

色々と甘かったよね。

結果大失態で周囲に大迷惑。

思い出すだけで恥ずかしい。

 

まぁこんなトンマな受験生は

いないから何の参考にもならない

単なる個人の思い出。