1/31 記

地震と介護

 

 

 

最近避難所における

要介護者の介護問題

報道が増えて来た。


これは深刻だ。

苦しんでいる人が多く

心が痛む。
日本の抱える大問題。

私は介護の当事者ではあるが
いつこの問題の

当事者にならないとも限らない。

 

自宅介護でも

デイサービスが受けられなくなり

苦慮しているご家族

あるいは私が散々主張してきたことだが

なるべく自立することを心がけていても

地震のショック、避難所での生活を機に

急速に衰えたり、認知症を発症したり

もあり得るだろう。

 

果たしてどうすれば良いのか。
随分考えたが、これこそ

「仕方がない」のか。

少なくともコロナタイサクが

仕方ないというのなら

そう判断するのは妥当だろう。


マンパワーが足りない
介護者も被災者である。
だから責められないよね。
 

国の対応、充分じゃないにせよ
みなが満足する最適解

ってないだろう。


一緒くたというか、むしろ
野党の追及なんか見ると
地震の責めの方が強いように思うが
コロナソードーと

根本的に違うだろうよ。

目の前で困っている人がいて

簡単に助けることが出来ても

放置で当然だったんだから

あの方が異常。
 

あれこそ理不尽の極みだった。
未だに避難所で「カンセンタイサク」
なんて言っているがエネルギーの無駄
限られた手助けは有効に使おうよ。


ただでさえ劣悪な環境なのに
それを助長させるのはバカの極み。
季節柄温かくすることが最優先。

この期に及んでマスクを含めた

非科学が信仰され

窮屈な思いを我慢されてる方々を見て

腹立たしいし、情けないし、哀しいし

心が痛んで仕方がないのです。

スッカリおかしな風習が

定着してしまった、

非科学を推し続けた人達の

責任はやはり極めて重いと

言わざるを得ないよ。

 

当事者になった場合

仕方ないと思っていても

カンセンタイサク最優先で

風邪引いたり体調悪化を招いたら

また怒りますよ。

私の3年前もそうだったけど

『暖を与える』

極めて簡単なことなのに

軽視しすぎていませんか?

怠ればあっけなく悪化しますよ。

 

大事なのは矛盾を

出来るだけちいさくすること。

そのために個々の善意

共助は必要です。

 

しかしあまり大きく求めすぎると

カンセンタイサクのような

トンチンカンでグロテスクな

ものにもなりかねないことは

頭の片隅にいれておいた方が

良いような気がします。

 

 

これから先を考えると

米山氏の提案は現実的

矛盾をちいさくする

方策の一つだと思います。