思い出したけど「衛生学」とは
昔から相性が悪いのかも知れない。


大学時代のレポートで
その時も当事者だった
老人介護に絡めて書いた。
 

そしたら60を越したであろう教授が
レポートの総括で
「こんなことを書いた学生がいるが
センチメンタルで実にクダラン」
て主旨のことを曰ったんだよな。
 

聞いていて明らかに

私のレポだと分かった。
 

「オモシロス」に通じるよなw
彼らの考える客観性こそセイギで
個々の感情(高齢者の聞き取り)
を具に書くのは御法度、
40年間ずっと基地扱いって訳だ。

 

客観性とやらを

それこそ科学的に吟味したら

どうなんだい。

 

いわゆる理系は

いわゆる文系が追究する

「生きる価値」とか「幸福」とかは

主観的で定量化が不可なゆえ

出来るだけ排除しようとします。

 

しかし客観性を余りに重視するために

ゼロか1の二進思考に陥り

その客観性とやらも単なる

チェリーピッキングという

主観性に他ならない物に依拠するという

滑稽なる矛盾に陥っています。

 

つまり、そもそもですな

こうした主観的とされる概念

「生きる価値」とか「幸福」というのは

捨てきってはならんのです。

これを常に自問自答し

バランスを取ろうと試みるのが

理系の責務ですね。