父の要介護が4から
2になっていた。
これって勝手な判断で
実態を現わすものではないと
熟々思った。
昨年4が下りたとき
心底ビックリしたと書いた。
その時点での母は3だったからだ。
心臓の手術をしていることが
その判定に繋がったと解釈したが
そういうことでもなかったのか?
実態は4が下りたときより
状態は遙かに悪化している。
まともな会話が出来ていたのに
今では一切それが出来ない
全て妄想の中。
介護者の立場からすると負担は10倍。
まぁ説明しても
ご理解いただけないのだろう。
こんな具合だから
タイサクの弊害を訴えたところで
通じんわなとは思った。
去年書いたとおり4が
大袈裟過ぎたのは確かだ。
施設を見回したところで父より状態が
良さそうな人ってまずいない。
だから2で妥当なんだろうな。
父の妄言は仕事絡みが多い。
盛んに「社長」と言う言葉が出てくる。
父は外資系IT企業のエンジニアで
60を超してから子会社に出向して働いていた。
社長というのは、その子会社の社長らしい。
社長は「大悪党」でむしり取るらしい。
ギャラより高い交通費♪の
Y本みたいなもんなのかw
よほどイヤなことがあったんだろう。
60を超してからの延長戦で
トラウマを抱えたのだとしたら
気の毒な話である。
隣の部屋にいるご婦人は
その悪党の「奥さん」と言っている。
会話が全くないから
そういう妄想に繋がっているのかも知れない。
悲しい話である。