結果論ではなく

ひらめいたことは

直ぐ文字に残しておく

8割ボケおじさんの

観戦記シリーズ第4弾

 

シリーズ第3戦

伊藤将のセンスと気の強さが裏目

ピンチをしのぐかどうかは分からない。

(※追記;送信直後痛打される)

 

並の内野なら

ピッチャーの送球エラーで仕方ないが

到底届かぬ高い送球じゃないのだし

あれはショートにカバーして欲しいね

併殺もあり得たプロのプレー

もう一段レベルアップは必要

 

鎌田実さんならどう解説されただろうか。

その昔、同じような

谷村智啓投手の送球エラーに対して

 

『これはショートのSがセンスがないのです

谷村はタイガースで

最もそういうセンスに優れたピッチャーで、

あれはカバーしなくちゃいけません』

 

文字起こしすると東京の言葉だが

千葉テレビの砂嵐の合間を抜けて

聞こえてきたはんなりとした関西弁に

目からうろこだった。

 

ショートのSは一般では

好守のプレーヤーで通っていたが

鎌田さんはシブトイ打撃は

評価していたものの

守備はお眼鏡には適ってなく

辛辣な評価だった。

普段巨人中心の勝敗に固執した

解説という名の結果論ばかりを

聞かされてきた少年には

タイガースは洗練された

プロの大人のチームなんだなぁ」

再度惚れ込んだ瞬間で

より熱心に球場に足を運ぶようになった。

なおこの78年は鎌田実さんの

解説デビュー年でもあったが

開幕から圧倒的最下位独走であったwww

 

 

71年の日本シリーズ

第1戦と3戦で

長嶋のショートゴロが抜けてヒットになった。

第3戦はそれでゲームセットのはずが

そこから王貞治の

サヨナラ逆転3ランを呼び込んでしまった。

打たれた山田久志投手が跪くシーンは

余りにも有名。

 

 

 

西本幸雄監督は即座にトレードを断行した。

長嶋のゴロをさばけずヒットにした

攻撃型のレギュラー遊撃手Sさんを放出した。

日本シリーズでも2番遊撃で

フル出場していた不動のレギュラーを見切り

東映から打撃では全く振るわないが

守備型の大橋穣遊撃手を獲得した。

71年のSの打率は.282、大橋穣は.213

OPSも.754と.602で

打撃ではまったく釣り合わない。

 

以降大橋穣は最高打率が.229であったが

常にスタメンだった。

打率1割台でもベストナインを獲得した。

落合博満殿曰く

史上最高の守備を誇る遊撃手。

大橋の獲得でブレーブスは

更に強く、また『魅せる』チームとなった。

 

規定打席到達はたったの1回

大橋穣さん本人は

それを誇りにしているという。

スタメンではあるがリードを許した展開だと

代打を出される事が多く

だから規定打席には達しなかった。

まっさらな段階ではスタメン

展開次第では守備ゆるめではなく

攻撃に転ずる

上田利治監督の采配はメリハリが効いていた。

これは先日書いたことに通じるが

昭和からの野球好きなら知っている。

 

さてどうするか。

現状ではまだまだ物足りない

獲得もムズカシイから

やっぱ鍛えなきゃね。

 

小幡は素材はあり

現レギュラーの一段上を目指せるが

チョンボが多すぎる。

使い続けることで

克服できるかどうか

これは試さなきゃ分からない。

 

※前記事の続き

森下は右投手なら3番で機能するよ

牧秀悟を見ていると麻痺させられるが

ルーキーとしては満点以上

これに文句をつけるなんて

とんでもない

外野守備で不貞腐れてた誰かさんとはちゃう

よくアッケラカンとプレーできるよ

 

本日だけで周囲はポジ

が、これから左腕が3枚でキツイ

山崎福也ならひょっとして

ワンチャンあるかもだが

田嶋、宮城を攻略できるかは

課題を残したまま。

外れるフラグを立てて

監督はんを援護しときますよ^^;