あんまり書きたくなかったんやが……
昨今の日本シリーズ
2試合先発できるのは
1,2戦に先発した投手のみ
従って両試合に先発するのは
1番手2番手の投手
ブレーブスは山本、宮城で
理に適っている。
然るにタイガ-ス2戦目は
伊藤将司一択のはずなのに
何故そうしなかったのか。
この批判は多いはずである。
ここで気になるのは
伊藤将司の京セラドームの相性である。
ちょっと小さくて見づらいかも知れないが
(クリックすれば大きくなるよね)
上記が2021,2022年
下記が今年の成績である
通算4試合の登板でデータが少ないが
通算防御率が2.49
甲子園でも2.28の伊藤将司が
京セラドームでは防御率5.75まで
悪化している。
複数試合登板したスタジアム
いずれも3点以内の防御率で
抜群の安定感だが
何故か京セラだけが5点代後半
登板内訳はベイ2,スワ1,ブレ1
相性の良いベイ、スワに
対しているのに数字が悪すぎる
マウンドの相性?
データが少なすぎるが
おそらくこれを嫌ったのではないか。
甲子園で投げさせたかったんだろうね。
今年が奇数年、
本拠地が1,2,6,7戦で
なかったが故に産まれた
アヤと言えそうやね。
復帰してからは安定した投球
元本拠地で球場を知り尽くした
西勇輝の経験にかけたわけだ。
で、上手くいかなかった。
7戦目までもつれ込んだ場合
果たしてどうするのか見物ですね。
本日2番手ビーズリーの
ピッチングは大事。
2イニングで引っ込めるやろうね。
蛇足
伊藤将司はデントーある一球団の
ドラフト戦略も変えた投手
(と私は見ている)
何度も何度もひねられて
巨人は顔を見るのもイヤなみたいだ。
今年のドラフト、巨人の評価が低い。
2位のサウスポーはおそらく
伊藤将司をイメージしている。
巨人にはいつも批判的な廣岡達朗さんが
意外にもドラフトを評価していたが
彼の頭の中にも伊藤将司がいる。
それだけ印象が強烈なのだと思う。
しかし、こういう発想は……
これ以上書くと失礼なので
控えることにする。