当方の「ワガママなのかなぁ?」と

なかなかうまく伝えられない

本心のメモ、

ケアマネさんや施設に伝えるとき用

 

★ここまで何とか頑張っては来たが

これから更に暑くなることを考えると

今の状態の父の応対はキツイものがある

 

父の応対が難しくなっている

最も大きな要因は妄想。

エンジニアだったこともあってか

~しないと「アップデート」出来ない

とか、やたら横文字が多くって

とにかく言うことを聞いてくれない。

 

例えば介護ベッド脇に置いてあった

レンタルのテーブル。

耐重量は10キロ、これにいくら言っても

置いてあったものを全て杖で吹っ飛ばし

足を乗っけてしまう。そうしないと

「アップデート」だ「システム」が

上手くいかないのだ

とリクツをこねて怒りだしてしまうわけだ。

結果壊れてしまった。

代替はなし、また壊れるのが自明だから^^;

 

あちこちのスイッチを入れたり、切ったり

電源を抜いたり、受話器を外したり

冷蔵庫・冷凍庫のものを移動させたり

も全部彼なりのリクツがあるらしい。

最近はメガネも頻繁に行方不明。

父は強度の近視、70年以上メガネ。

勿論自分で外しそこらにほったらかすのだが

探すのも大変。あくまで自分が外したのでなく

「システムで勝手に消え、勝手に復活」

するらしい。

 

「お前はいつまで芝居をしてるんだ」

と詰問されるのだがイミフメイ

聞き流すだけだが、何やら不信感を

抱かれているのだろう

奇行に対する聞き取りにも

頻繁な片付けにも汗だくになってしまう。

 

母に対する妄想もヒドク

何を言っているのか全く分からない。

現実には接していないのに母と会っていたり

それとは逆にもう離婚していて

別の家族に養われているとか

その時々によって様々。

 

食事を出す前には

必ず尋ねてから用意しているのだが

最近は出した食事を摂らないことが

少しずつ増えてきた。

食べるのを促すと怒り出すから

放っておく以外ない。

当然お腹が減るわけだが

真夜中に冷蔵庫やら冷凍庫やら

棚やらから引っ張り出し

部分かじりをしてほったらかし。

素材は同じで解凍されたものや

加熱されたものを食べた方が良いわけだが

それも分からない。

とにかく片っ端から手をつけないと

気が済まないみたいだ。

栄養は結局すぐに食べられるものを見つけ

バナナを真夜中2時から6時で6本とか

サンドイッチとか私が食べる分まで

つまんでしまうので足りているみたいだw

 

これだとこの夏場

腐りやすく対処に困っている

喜ぶのはハエさんだけ

食物放置と駆除のいたちごっこ。

頼んだってイミフメイなリクツ

「お母さんがうんぬんかんぬん」

とかで行為を正当化するから厄介だ。

 

これが5月以降ずっと続いていて

緩やかに少しずつだが

日を追って悪化している。

 

私の力不足かも知れないが

正直夏場はほぼ限界。

 

だから以前からずっと

奇行を生む大きな要因であろう

母に関する妄想だけでも

取り除けないかと思っていたわけだ。

有力な解決法の一つはどう考えたって

数分とかではなくって

ある程度の期間

母と一緒にいさせること

それが適わないショートステイや

面会は却って妄想を悪化させ

その後の対処に却って負担が増える

というのが実感。

 

だから一刻も早くそうさせたいと

いくら訴えても困惑顔で

「そのうち緩和されるでしょう」

この願いさえ叶うことはなく

徒に月日が過ぎ去るだけで

どうにもならなかった。

 

あまりにも遅すぎたが

この度やっと解決法らしき

メドが立ったってワケだ。

オモシロスのジュバクで

「夫婦がいっしょにいる」

こんな程度の事に普通は逡巡する

平均年収の倍近い

高額負担を要することには

怒りを禁じ得ないがね……

みなさん、こんな社会で本当に

良いんですかね???

 

前置きが長すぎたね

ケアマネさんや紹介業者さん

施設に伝えること

 

1.この夏場2ヶ月だけでも

母と一緒にいる時間を増やせないか

妄想が和らぐかも知れない

 

2.それを頼んだところで

現在の老健では無理

有料介護施設で、となる。

母は移動するとして

父は自宅に帰ることにも

含みを持たせておく。

敢えて言えば「体験入所」みたいな感じ。

体験入所は通常1週間程度らしい。

 

3.気を遣ってしまうのは

父の本心をもはや掴みようがないことと

これまでの母に対する応対を

具に見続けてきたから。

 

一緒にいられないために

現状認識が出来ず

妄想に囚われるのも気の毒だが

かと言って「ずっと一緒に」と

なるとどんな反応になるのか?

懸念を抱いてしまうのだ

これについては、前回も書いた。

 

4.父が施設での生活を気に入れば

そのままで良いし、もし帰りたがった場合

暑さが和らぐ9月中旬以降なら

これまでと同じなので

また自宅で介護となっても

私の方も何とかなる。

 

父の母に対する現状認識が正常化した上で

更に自宅の方が良いと主張するのなら

それを受け容れたい気持ちが強い。

 

※父は外面が良いから施設では紳士的

だが本心は鬱憤をためていて

それもどうやら妄想・奇行に繋がっていることが

これまでのデイ、SSではハッキリ分かった。

自宅の居心地が一番良いのは明らか。

母と施設でずっと一緒が良いのか

基本自宅で時折訪問が良いのか

どちらにせよせめて

母に対する現状認識だけは

キチンとさせたいのだ。

 

見学した限りでは、今回の有料施設は

鬱憤がたまらないとは思う。

少なくとも私はそうだった、ノーマスクだしねw

 

だから私の杞憂で、二人入所となっても

外面ではなく本心から気に入って暮らしてくれる

とは思うんですけど……

やっぱちょっと引っかかってしまう^^;

 

私一人の説明は自信がないので

とりあえず来週ケアマネさんに来ていただき

父に説明する予定。

ずっと……となると抵抗しそうな気もするので

『帰れる』ことが前提とか

柔軟性があると有り難いのですが……