思いつくままに……

 

7/3 有料介護つきホーム見学。

説明を含め10~12時の2時間ほど。

神奈川の中堅建設会社(上場会社)運営

『地元への恩返し』で始められ

今では県内を中心に

17施設ほどあるみたいです。

 

ここまでのデイやショートステイが

どこも一緒であった印象もあって

正直「どうせニシウラのジュバクが」

の思いが強く「どこも大差ないのだろう」

期待は半分も占めていなかったんだけれど

良い意味で見事に裏切られました^^

 

「見学」って言う時点で気づくべきだったけれど

老健とは何もかもが違いすぎます。

老健は入居者の家族でさえ

未だに「立ち入り禁止」だもん

そもそも見学なんて成り立たない^^;

自分のリサーチ不足に尽きるけれど

選べばニシウラのジュバクが小さいところは

あったんですね^^

 

随分丁寧に施設の隅々まで案内をされて

印象はチョベリグです(*^_^*)

入居者はみなノーマスク

行き交う方々とも挨拶が出来

みな環境に満足してそう。

老健だとそもそも誰とも会えないわけですが

カンセンタイサクがギチギチだと

話しかけるのだって躊躇しちゃいます。

ここの雰囲気は2020年以降の狂った社会を

忘れさせてくれるものでした

だから普通に挨拶が出来たんですね。

 

壁には様々な職種50人くらいか

運転の方から食事担当入浴担当リハビリ担当

てな具合でスタッフの写真が貼られており

温かみがある印象。

 

リハビリルームのホワイトボードには

何故か若い女性スタッフが描かれた「アニメ絵」

非常にお上手で、何故か「広末涼子」の

文字があってユーモラス

『面白いですねぇ』と話しかけたら

ニコニコ顔でした。

 

(感染状況によっては

制限が加えられるようですが)

現在、入居者の老人はノーマスク

面会は予約なしフリー

入居者は出来るだけ外出をさせる

近くの31アイスクリームを食べに行くことも

あるとのことでした。

 

説明担当者に

「老健では窓越し面会で、

広い部屋に介助者と母と2人

それでもマスクピッタリで

コミュも満足に取れないんですよ」

 

このブログでも散々書いていたことを

申し上げたところ大変ビックリされてました。

 

それと老健での様子を尋ねられましたが

「これまで手続きで応接室に2回通されただけ

施設内には基本入れないので部屋の様子とか

全く分からないのです」

とお伝えして、これにもビックリ苦笑いでした^^;

現場の方も他の施設の実態まで

把握しているわけではないみたいですね。

 

聞き取り調査でコロナ以前の

母の介護状況を説明

このブログにも書いた脊柱管狭窄の

マッサージのこととかです。

これもビックリされてしまって

確かに普通はそこまで出来ないですよね

堅気だと寧ろ恥ずかしい^^;

偶々金銭に余裕が出来、

時間に猶予があったので

とラッキーだったいう認識はしております。

 

料金は夫婦で60万/月と思ってたけれど

それ以外にも ちょっとかかって70万/月

ひょっとしたらそれ以上にも

なるかも知れないけど無問題。

現在の老健だって母一人で200万/年

入院費も加えると年300万は優に超しますから

負担の差も思ったほどないのです。

 

自分一人だったら150万未満/年で生活可能

QUOカードJEFグルメカード等金券類で

ある程度食費は賄えるから100万も可かも

贅沢はしないからね。でもこれは

半世紀近い医者いらずの健康状態を維持

できる前提。コロナ下での両親の衰えを

具に見てきたのは大ショック。

自分の場合同じことをされたら

若さがあってもとても持たない

そんなに長生きできないと思います。

新しい生活様式とやらで今後も

これがトーゼンって空気なんだから

自分の医療費がかさむ以前に

あっという間に死んでしまうはずで

金銭を使い切る前に決着つきますから

無問題ですねw

 

あっ横道に逸れた^^;

最初っから、こっちなら良かった

戦略ミスだったな、が正直なところですね。

父が本格的に壊れる以前、

この道に気づければ……と後悔。

シロウトにはニシウラのジュバクが

介護業界全体にどう影響を及ぼしているのか

判断が付きかねて、実態がまったく

把握できなかったんですよね^^;

 

ノーマスク、面会フリー

これだけでまったく違いますから

「そのうち変わりますよ」

で無駄な時間を過ごすより

ジュバクが少ないところがあるのなら

とっととそっちへ移行すべき。

老健と違って歩いていける場所だし……

 

SS帰還の4月30日から

まともな会話が一切成立しない状況

母や家族に関する妄想も酷くなるばかり

出来れば昨年12月

せめて4ヶ月前、3/13に気づければ……

父ともまだ まともな会話が成立

することもあったあの時期……

両親に申し訳なかったですね。

 

結局は金というのが残念だけれど

これは仕方なしですね。

本当はそうでない社会が理想と思ってるけど

私の思いとはどうもギャップがあって

セケンはさほど問題視していないのですね。

特別なサービスなら高価も当然。

夫婦が一緒にいられて、ノーマスク

面会も自由、これが『特別』である

という世界がトーゼンという認識が

私には納得できなくってず~っと

書き続けてきたわけですが、セケンはそれが

コンセンサスなんですから仕方ナッシング。

 

で、自分勝手になっちゃうんですが

せっかくあるものを使わずにストレスを

貯めることの方が愚かです。

野球観戦を止め10年強

酒もスイーツもなしw

子孫もなしwww

最大の贅沢がこのネット通信ですから

使わない意味がないのです。

 

スパゲッティとかの延命は断固拒否だけど

QOLを保てるのなら

金銭のことは全く心配しなくて良い

仮に100万/月でもそれ以上でも全然平気と

10月から強調してお伝えした

つもりだったんだけど

ケアマネさんはどうやら通常は

金銭負担を考えて有料老人ホームは

紹介しないみたいですね

具体的な貯金額まで言うのは逡巡したけど

正直に伝えるべきだったのか。

 

でもあの頃は自宅に戻れることが第一で

それを想定していたので仕方なしだったか。

何しろイキナリのことで慌てていたし

システムにも不案内だったので

そもそも、有料ホームに入れた場合

それが適うのかどうかもよくわからなかった

戻る前提なら老健がベストかと

思ったんです。

 

しかし、コロナ下では今までと

状況が全然違ったのと

私みたいな不満を訴える人が

そもそも少なかったんでしょうね^^;

私だって当初は、まさかマスクや面会制限が

QOLの範疇に入り

これほどまで著しく侵害する状況とまで

想像が及ばなかったんだから。

入所してすぐに、このままでは

自宅復帰はムズカシイと判断でき、

このブログにも書いていたんだから

手をこまねいているのは愚か

私が至りませんでしたね。

 

ケアマネさんご自身は有料介護つき施設の

データは揃っていなくって

ケアマネさんのかつてのご同僚の

専門の紹介業者さんを経ることになり

近所で2つ紹介されて、金額に拘らなければ

お勧めという施設を迷わず選んで

今回の見学に至ったわけです。

 

今は陽当たりが良い二人部屋も開いているし

個人的には二人を

今すぐにでも入所させたいところ。

これから暑くなるし、サーモスタットが

壊れていて、妄想全開モードに入っている

父の応対は色々キツいかなぁと。

母のことに対する妄想も連日で

何を言ってるのかサッパリ分からず

困ってはいるんですよね。

 

これはずっと主張して適わなかったんですが

二人一緒なら

父が少しは正気を取り戻してくれそうな

気もするんですよね。

有料介護つき施設なら

問題なくそれが適います。

私が訪問すれば2022年9月までのように

3人一緒に話すことも可。

以前と違ってもっとトンチンカンで

会話にならないかも知れませんが

少なくとも家族に対する妄想は減りそうで

慣れてくればそれも幸せなのかな

って気もしています。

 

場所は普段の買い物圏内

スーパーやコンビニから400mほど

足を伸ばしたところですから

訪問にも非常に都合が良い。

ずっと一緒にいるよりも

たまに面会に行く距離感が

今は相応しいような気もします。

で、改善傾向が見られたら

現在とは逆に

徐々に自宅のショートステイを

増やしていって

奇跡的に全回復が見られたら

以前のように自宅で3人が理想かなぁ

って思ってはいます。

 

母はそう遠くない時期に移動するとして

問題は父ですね。

今は説明したって把握出来ない状態です。

彼にとって最も幸せな条件は何なのか?

 

母だけ入所させて

時折訪問する期間を経た方が良いのか

いきなり一緒の方が良いのか

これはちょっと分かりませんね。

私としては母一人だと一人部屋

その後父だと二人部屋に変わりますし

端から後者の方が良い気はしてるんですが

これは正直、自己への負担が絡んでますw

 

2022年9月まで

母に対する応対に

私と父とで随分乖離が会ったんですよね。

もっぱら徘徊とか、それに関する妄言とか

リハパンとかは私の役割。

通常の母の妄言の相手は負担にはならず

デイサービスがお休みでも私は無問題。

ところが父は、母の妄言の相手

徘徊をしようとするときと違い

聞き流せば良い実害がない妄言

「徳光和夫がこないだウチに来た」とか

「田中律子が大学の同級生で

隣の席だった」の類いw

(固有名詞は挙げられず

TVを見てこの人がと言う)

それでも嫌気が差し

露骨にイライラを見せていたんですよね。

私は3日でも多いと思っていたのに

ケアマネさんに4日に増やすことを提案された際

歓迎していたのも父でした。

ですから2人部屋で、ずっと一緒となると

一体どうなるのか?

これが最大の不安点なのです。

 

先行きのメドが立ちそうなのは

ホッとしましたが

細かいところで色々と悩ましいです。

 

★7/5 窓越し面会

2週間前は良かったが、また隔靴掻痒。

申し訳ないがどう考えたって

就中認知症の面会としては人権蹂躙

なんだから、せめて意思の疎通が

スムーズに行くよう配慮できないのか。

普通さ、トランシーバーがマトモに使えない

アルバムもめくれないのを見たら

手助けしませんかね?

時間を掛けて訪れて、窓の外での

地団駄歯ぎしりに気づかないのか?

7ヶ月の間でそれに気を配ってくれた

介助者はたった二人だけ。

一番最初の人と二週間前の人。

最初の人は30代くらいの若い男性

それ以外は私より一回り上くらいの

おじさんだった。

最初の人は「北海道、あ、洞爺湖ですね」

とか相づちを打ちながら

「また持ってきてくださいね」

と非常に感じが良かった。

先々週のおじさんも「あ、沖縄ですね」

「ここは私も行ったことあります

どこそこに○○があって、覚えておられますか?」

ってな調子で母にも呼びかけてくださったので

母の表情もほころんでいた。

 

それ以外は母が通信機のスイッチをすぐに

切ってしまうのでそれを入れるだけ。

こちらがアルバムのことを訴えても

知らん顔、言い方が悪いのかも知れないけれど

お二人は直ぐに気を利かせてくださったから

やっぱ人次第。

なるべく関わらないようにする

マニュアルなんですかね。

 

母だけなら早く移動させた方が良さそう。

診断書とか例によって手続きが多いけど。

父をどうするか、ですね……