アバウトに
自分の年齢も影響しているかも知れないが
国鉄時代って居丈高で
感じの悪い人多かったなぁ。
JRになってからは全くないが
不自由絡みで不正扱いを受けたり
腹立たしい思いを結構させられた。
今回は不自由絡みではないが
そのうちのひとつ。
相棒21
死者への身代金より
東京から神田までは一駅だが
一筆書きを書くように大回りして
神田駅にたどり着いても
運賃は最短距離ポッキリというルール。
これをテレビで堂々と放映できるなんて
良い時代になったなぁと思った。
実は私、半世紀近く前、小6の時に
これとほぼ同じ事をしたのである。
ドラマでは東京近郊区間となっていたが
当時は確か営業キロ80キロ?以内だったかで
同じ事が出来るのを
時刻表を読んでいて発見して
実践したのであるが……
左下半分はほぼ同じルート
右上は茨城までまたぐと
確か営業キロをオーバーしたはず
だったのでショートカット
図の真ん中辺り埼玉県を縦断する形の
一筆書きだった。
目的は八高線に乗ること。
普段よく乗る京浜東北とは違う
ローカル線に対する憧れ。
高麗川駅~八王子駅までの車窓は
首都圏のそれとは違っていた……と思う。
こんな書き方をしたのは
イヤな思い出で上書きされていて
そっちの印象の方が強く残ったためであるw
八高線車内
友人と二人で、のんびり外を眺めていたら
車掌さんの検札が来た。
切符を見せたところ当然一番安い切符である。
車掌は『キセルだ』と大騒ぎ。
事情を説明してルールに則っているから
問題はないはずだと説明したのだが
『そんなルールはない』
頑として認めない。
車掌は「大回りをしても
東京近郊営業キロ範囲内かつ
一筆書きならば
運賃は最短距離ポッキリ」
というルールを知らないようである。
追加料金を求められ払えないことを告げると
『氏名は?住所はどこだ、
親に連絡する、学校に通報する』
と喚きだした。
何を言っても通じないので
友人は観念していたが
私がそれを制止しながら粘った。
幸い終点の八王子が近かった。
車掌の隙を見て逃げ出した。
家に帰ってからもう一度時刻表と
にらめっこ、やっぱり違反はしていない。
あのまんま車掌の言いなりになって
向こうに過ちを認めさせ
お詫びさせるのがベストだったんだろうが
やっぱ厄介はイヤだもんなぁw
正しいことを主張しても
認められるとは限らない
このイライラと理不尽
を学習した社会勉強だったな。
あれから約半世紀
社会勉強はまだまだ続くwww
もういい加減疲れたな。
こっちゃは強要なんかしないから
早く縛りを解いて欲しいな。
何度も繰り返すが
ある規則を一方的に押しつける場合
配慮とセットでなければならない。
ところが押しつける側は
「たかがそれくらい」
と甘く見ているんだな。
だからこそ無慈悲な排除が
平然と行われる。
それで人生がメチャクチャになる人だって
いるんだよ。
おそらくこれだけ書いても一般には通じない。
何年経とうが一緒、当事者にならなきゃ
辛さは分からないんだろう。
Lが特別感銘を受ける
怪獣使いの少年が彼方此方に存在した3年間。
されどマスコミや運動家が扇動した
問題以外配慮は及ばないのだろう。
せめて科学的根拠がないことくらいは
コンセンサスになって欲しい。
もういい加減にして欲しいよ
ついでに
不自由絡みのトラブルのひとつ……
10回分の料金で11枚綴りの回数券ってあった。
一回分お得は小学生には魅力的だった。
しかしこれを自分はうまくちぎれなかった。
短くちぎると駅員から注意されるし
大きくちぎると損をしてしまう。
だからこれを解決するために、4分の1ほど
予めハサミをいれておく、こうすると
自分でもうまくちぎれたわけだ。
多くの場合、これで咎められなかったが
何%か、居丈高で感じの悪い駅員がいた。
事情を説明しても不正使用で止めろというのだ。
最終的にはまだ何枚かあったのに
没収されてしまった。
それ以降回数券は買わなくなった。
今はこんなことないよね^^ 多分……
一方的な決めつけで、不正じゃないことを
(事実上)そう扱われることほど
屈辱的な事ってないんだよ
さらに
このおじさんがテンケー的だけど
ともすれば公助共助って
一方的なオシツケになるんだよ
自助って使うと突き放したイメージで
嫌われるのかも知れないけれど
個々の『創意工夫』まで
全体主義的圧力で潰さないで欲しいよ
創意工夫を不正の如く扱う世の中が
ディストピアなんだってば
あ、節税とかそんなミクロすぎる
セコイ話をしたいんじゃないよ。
もっとマクロで人生を営む上で大事な概念。
ノーマスクは不正ではないし
排除することこそが不正。
公的サービスに頼らないのは不正ではないし
それを自らの不誠実の言い訳にするのは
狂っているんだよ

