age
ブレインフォグ
半世紀前はなかった言葉だけど
なんとなくわかる
9歳までの自分と、それ以降の自分が
全く違うって認識は確実にある
今までできていたことが
すべてにワンクッション置くような違和感
『ウッ』と詰まるような不快感
9歳の時突然襲ってきた
まず普通にトイレで排泄できなくなった
食事は手が震えて食器がマトモに持てない
日常に支障を来すレベル
処理能力が極端に落ちて
文章を読むのに以前より
時間がかかるようになって
リテラシーも下がった
3分の1未満になった感じ
表現は難しいが
比較の問題で思考の方は
相変わらず優れているように錯覚されて
傍から見ればそうは映らなかっただろうが
元々劣っていた身体の方は
少し時間を経てからではなくって
一瞥しただけで尋ねられるレベルになった。
まぁその状態と付き合うことで
何とかしのいではきたし
最悪の状態は脱している。
身体の動きは未だにダメ
思考については慣れで何とか補ってる感じ
一番ツラいことは
言ったところで単なるヘタレ
理解してもらえないことだったな
医者は困惑するだけで
とりあえず薬をくれる感じだったが
効かなかったな。
一番の薬は「逃げ」
ストレスフリーになることだった
一括りにするならば「不定愁訴」
これは何がキッカケで
スイッチが入るか分からない
コロナもあり得るし、他の病気も含めてね
ここが難しいしツラいところ
ただ半世紀経って私が感じるのは結局は
「過干渉」の「医原病」ではないかということだな
私の場合は大人の過干渉(イジメ)がキッカケで
処方された薬で余計に悪化した印象だな。
現在の世で違和感が拭えないのは
これでさえコロナ後遺症として
タイサクの不徹底のせいにして
煽る勢力が多すぎることだ。
彼らは現実を見ているのか。
コロナの場合、
ただのカゼとして扱えば良いものを
ニシウラ氏みたいな
センモンカが過剰に煽った結果
社会的にはただのカゼではなくなってしまい
疫学的にもそうではなくしてしまった
人間に備わっている免疫や
自然治癒を過小評価し
「過干渉」に勤しんだ結果だと思っている
無病息災でなく「一病息災」が正しい
少しの「不自由」を許容せず
ヒステリックに排除しようとした当然の帰結
少しの不自由は
ほんの少しずつ受け容れることが
後の大きな障害を防ぐ、最も有効な手段
これが社会に最も欠けていること
コロナソードー前から
ずっと書き続けていること
生涯ゼロリスクなんてあり得ないんだよ
それが差別やイジメの温床になっているって
何故気づかないのだろう
なかなか通じないかも知れないが……
リスクゼロにして被害を未然にしようとするのは
最も愚かな行為
それより実際に「被害」を受けてしまった人に
『偏見』を持たずどう救うか
残念ながら、逆転した社会が続いているな
問題はタイサクに効果があるか否か
弊害とのバランスが取れているか否か
につきるのだが、そのような冷静な
視点に立った議論は全くない。
常にゼロかイチか、LとRの不毛な罵り合い。
医師はタイサクに100%効果あり、
と決めつけているし
その結果生じている弊害には
全く真剣に取り合おうとはしない
昔から1ミクロンも動かぬ構図ですね
不定愁訴の原因は分からない
ただ患っている者にとっては一大事だ
これを後遺症と煽っているだけの
連中に一体何が分かるというのだ
本当の被害者は常に置いてけぼりだな