アバウトな備忘録
★3月3日(金)
3月2日はデイサービスの日
昼間は起きているだろうから
利尿剤指示通り2錠与えた。
やはり夜中は眠ってくれなかった。
多いときに20分おき、長くても50分おき
の排尿だから眠れるわけがない。
幸い譫妄こそなかったが
他に色々あって
こちらも眠れなかったw
本日は月2回の訪問医。
状態を説明し
利尿剤は以前の薬に戻して
様子を見ることにした。
今の訪問医はとても明るく感じが良く
こちらも話しやすい。
前回の血液検査の結果
NT-proBNPが5000
基準値が125とのこと。
「この状態だと医師としては
薬を飲むなとは言えない」
高圧的で強制的な物の言い方では
決してなく、納得できる。
念のために検索をかけてみたら
6000を越した辺りから心臓関係の
疾患リスクが高まるようだ。
食事関係のことも尋ねたところ
面白いお話が聞けた。
「正直、水分制限や食事制限を
徹底すれば利尿剤も要らないと思う。
食事に関してはそれぞれのスタイルがあって
早く死んでも好きな物を食べたい人と
その逆と様々ですからね」
何が何でも薬優先の思想ではなく
これだと、こちらも非常に話しやすい^^
結局そこなんだよなぁ。
医療関係者の定番質問
「何かご不満は」に対して
必ず食事をあげていた父。
父だけでは気の毒なので
私も食事を減らして試しているのだが
何の問題もない。
ところが父は不満一杯なんだな。
これも昔からある老人の定番行動だが
「何も食べていない」で勝手にごそごそ
で頻繁に何かを口にしている。
これは止めようがない。
「私より食ってるよ、何か欲しいときは
私に言ってください」
と言ってもダメ。
多分テレビのテキトーな
ケンコー番組の情報なんだろうが
『お菓子を食わないのは健康に悪い』とか
真顔で言い出したり。
窘めて少しお菓子を与えたのだが
不満だったらしく、後日5000円分の
おかきが届いたりする、なんて具合。
せんべいは私の好物なので家には充分あって
たくさん買われると困っちゃうと言っても
『オレが食うから良い』と
機嫌を損ねるだけ。
宅配弁当+αだけでガマンしてくれれば
おそらく状況は改善する。
理屈が通じにくくなっており
食は本能が一番むき出しになる
部分なんだろう。
食事管理は私には無理。
お話を聞いてくれれば良いのだが
最終的には怒らせるだけだろう。
薬と食事と睡眠、バランスを上手く取れれば
良いのだが、食事管理で
お互いにストレスを貯めるのも損。
薬を元に戻してさてどうなるだろうか……
とにかくまず夜に
普通の格好で眠らせることだよ
★ 一度バランスが崩れると
眠れなくなるってのもあるかも知れない。
私が完全にそう。
緊張感が更に増しているから
ちょっとした物音で
目が覚めるようになっている。
父にもあるかも知れない。
ただいま夜中の3時半、譫妄はないようだ。
夜中のトイレは高齢者には普通のこと
3回程度なら問題ないだろう。
夜中の譫妄さえなくなれば、以前のように
父の夜中のトイレに神経をとがらすことは
なくなるだだろう。
1月末までのように3時から6時でも
眠れるのとそうでないのとは大違い
ちょっとした物音ではないが
ここのところ救急車のけたたましいサイレンが
真夜中に多い、たった今も、
複数回のこともある
「左へ曲がりますご注意ください」
なんてのもハッキリ聞こえる。
こないだ書いた死亡数の増加は
こんなとこでも実感できる。
やっぱよからぬ事が世の中に起きている
被害が少ないときは大騒ぎ
戦後最大死亡数でも頬被り、矛盾だらけ
全ての医療がそうだとは言わないけれど
その傾向は私が子どもの頃からあった
何でもないのにお薬処方
異変については「気のせい」
これを半世紀前から実感しているんだよ
我々がカジョーにコワイコワイ
そのお陰で利益を得る人たち
カンケーは永久に不潔不滅
負担を強いられるのは弱者と未来の人だよ
