★江越大賀、齋藤友貴哉

渡邉諒、高濱祐仁

2対2の交換トレード

 

★長いことウオッチしているが

実績から見て

これほど不釣り合いなトレード

は記憶にない。

 

実績持ちのベテランと、将来性重視の若手の

トレードならこれまでも度々あった。

その場合通常は将来性を考慮して

獲得する選手の年齢が大幅に若い。

しかし今回は実績組の年齢の方が若い

という逆転現象が起きていて

将来性というには薹が立ちすぎている

 

一方ファイターズの放出選手

西川遥輝、大田泰示を

ノーテンダーにするファイターズならでは。

ファイターズファンは釈然としない

人も多いのでは。

 

昭和脳のOBユーチューバーは

阪神が圧倒的に得なんて論評しているが

時代錯誤も甚だしい。

 

★大学社会人経由の齋藤友貴哉の

見極めが遅れたのは仕方ない。

問題は江越大賀。

前政権でのスイッチ挑戦など

見るに堪えなかったが

矢野政権でもバッティングは

完全に見切られていた。

球界でも勿体ないと取り上げられる事の

多かったプレーヤーで

もっと早く環境を変えてあげることは

出来なかったのか。

 

★今年12月から始まる

現役ドラフトの狙いはそこにあるのだろう。

しかし実質戦力外見本市とはならぬよう

候補は年俸1500万以上という制限があるようで

江越も齋藤もはじかれてしまうのです。

 

このトレードは現役ドラフトが

呼び込んだとも言えそうで、

今後飼い殺しの選手が減って

活性化するキッカケになれば良いと思います。

 

★余りに遅い感じはするけど

ビッグボスとの出会いがどのような

化学変化をもたらすのか。

江越選手の活躍を期待しています。

齋藤投手も新天地でキッカケを

つかんで欲しいですね。

投手を見抜く目のあった矢野さんも

今季開幕時点では湯浅投手と同様に

期待していた投手です。