三歳女児バス置き去り事件

ブロ友さんが何回か取り上げられているけれど

如何とも形容しようがなく

腹立たしく大変不幸な事件です。

その後に報道された女児の状況

水筒や衣服のことを見るにつけ

怒りや悲しみが増幅されるばかりです。

 

どう考えたって

バスの中を確認する、点呼をする、

単純な作業を怠った末の大悲劇。

 

院長の言い訳だらけも見苦しく

上に立ってはいけない人が

不相応な地位に就いた印象で

これも怒りに拍車をかけます。

 

一方で我が身に

最近降りかかったことを顧みても

残念ながら最低限のモラルを欠き

確認も連絡もできず

言い訳に終始し

フォローすら出来ない人たち

もはやヒューマンエラーは避けられない

という気も強くするのです。

それと何だかんだ人間は

うっかりミスをしてしまう生き物です。

事実バスの置き去り自体頻発していますし

エラーを前提とした

対策の必要性も感じます。

 

しかしながら、

一つ事件が起こるとありがちですが

まるで薬の効能書きの如く

ガチガチの分厚いマニュアルを作成して

職員を縛るのも疑問です。

こういうのって殆どの人は

そこまで縛らなくともキチンと遂行できますし

ダメな人はダメって

性質がありそうな気がします。

生真面目な人まで疲弊させ

負担を増幅させる対策

であってはなりません。

結局おためごかしで喉元過ぎればなんとやら

の典型に陥るのが目に見えていそうです。

 

姑息でなく恒久的対策

ハイテク頼りはどうか。

今回もキッズビューとか

導入してたみたいですね。

これも使う人次第、

上手く使いこなせるかどうか。

技術盲信は安易な安心感を呼び

却って逆効果になることもありそうです。

 

やはりここはローテク、原始的

人間科学に則った対策

ふと思わず自然に手をつけてしまう

仕掛けが必要かと。

 

シツコイですがこの2年の

カンセンタイサクとやらは

数値を極めて単純に捉えただけで

「人間」科学をスッカリ忘れ去ってしまった

ことも大きな落とし穴だったかと。

 

さて

少し前にやたらと目にしたのが

傘置き忘れ防止

クリックするとこんな画像が出てきました。

 

 

トイレの鍵と一体化した

小物置きと傘立て。

これなら鍵の開け閉めという

「自然な行動」に溶け込んでます。

結果忘れ物が一気に減ったようです。

 

これ発明主婦のアイデア展とかでも

出てきそうな単純なアイデア

されど実用的で超優秀です。

子どもの発明コンクールでも

ありそうなコロンブスの卵。

 

何か人間の行動の延長線上で

自然に溶け込むカラクリはないものか。

昨日からスライムも考えを巡らせて

いるのですが、サッパリ思い浮かびません^^;

 

あ!ひらめき電球

最近ワクチン接種を促す標語を

子どもたちに募集しコンクールを開こうと

した自治体がありました。

何故か結果の公表を取りやめたそうですが

そんなことするよりも

「バス置き去り防止」のアイデアを

募った方が良さそうです。

 

大半は優等生的で

陳腐な大人と変わらないだろうけど

まだ幼児期を忘れていない年代

我々では思い浮かばぬ

コロンブスの卵が

転がっているかも知れませんよ。

 

惨劇を再発させないためにも

それこそあらゆる分野の専門家が連携したり

幅広い層の知恵を借りるべきでしょう。

 

 

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甲子園アルプススタンド
名付け親は岡本太郎の父、岡本一平とされるが
子どもだった太郎がスタンドに陣取る
白い服の観客を見て
『まるでアルプスみたいだ』
と言ったのが発端だったと
大昔愛読していた月刊タイガースで読んだ記憶がある。
子どもを参考にした?岡本一平の記
「そのスタンドは、また素敵に高く見える。
アルプススタンドだ、上の方には万年雪がありそうだ」