という字から

横棒を一本抜くと

いとなります。

上矢印ブロ友さんのパクリです。左差し

 

こちらは横棒ならぬ横暴で

幸から辛に転落した

有名人のお話。

 

小学校6年生の時だったかな

いとこのマンションに初めて遊びに行った。

隣が浜木綿子さんのお宅だったんですね。

そのときに伯父さんが

『隣の子は全く外へ出てこない』

って不思議がっていた。

近くに年齢の近い子どもがいるのに

T君とは一切交流がなかったんです。

 

で、KTさんは後に大成功をした。

回顧録で一切外へ出てこなかった

理由も知った。

彼はその時代のことはトラウマらしく

あまり思い出したくないようだった。

 

言いつけを素直に守り

母親の願い通りKO以上のトップ大学

その後も両親の歩んだ同じ道で超一流。

外出が余り出来ない原因を

作ったはずの父親にも

恨み辛みでなく寛大な姿勢を見せる。

器が大きいし何て完璧な人なんだ……

と尊敬していたのですが。

 

結局完璧な人間なんていないのですね。

どこかに必ず欠陥がある。

横暴で他人に耐えがたき

辛さを味わわせるのは

絶対に避けるべきことですが

世の中にはもっともっと横暴な人が

多いような気がするのです。

そちらに対する怒りと比べると

著しくバランスを欠いている

ような気もするのですが……