最後に……

介護のこと。

ケアマネさんからは

お世辞も含まれるんだろうが

奇跡と言われている。

私の方が心配だとも言われ続けている。

 

しかし、本音は?なのだ。

私はたいていの人が音を上げそうなことでも

耐性があるみたいだ。

心配されたって本当に何ともないんだ。

こんな程度のことでギブアップしていたら

生き残ってなんかこられなかった。

 

世間の価値観とはちょびっと異なる。

世間の考える「トラブル」って

実はその人にとっては大したことではなくって

もっと大きな悩みを抱えている場合だってある。

それが世の中でいつの間にか勝手にジョーシキと

されてしまった事に起因する場合

誰にも相談したって理解されない

故に途方に暮れてしまう

そういう事って多いんじゃないのかな。

苦難をどう感じるかは、人それぞれです。

 

自分は曲がりなりにも社会全体を考え

かつ己の幸せを追求したつもりだ。

私みたいな個人が多ければ、巷間言われる

医療費問題だって少しは助かるはずだ。

他の記事でも触れたが、サービスを

受け入れることは、自分の価値観とは

相容れないことも受け入れねばならず

却ってこちらの負担が増すことだってある。

それがワガママだと捉えられる世には

やはり疑問が残る。

 

マスクだって、どこぞの運動家みたいに

隙を突く形で不備をあげつらい

抗議しているわけではない。

こちらの事情を説明し

長時間は無理だけれど、短時間なら大丈夫

という言質を取って約束の時間を守ったわけだ。

ところが幾重にも渡る病院側のミスで、

6時間もすっぽかされた。

大きな荷物は預からず、中途半端な指示で

コロナ警戒厳重で普通には移動できぬ

17階の病棟まで何往復もさせられた。

何よりもマスクをつけることが大事という

謎ルールの厳守が最優先、他のことは無視。

何を相談したところで半笑いで

外に放っぽかされた。

 

抑も大げさな事を要求したわけではない

「時間を守る」というだけのこと。

不自由を抱えた人を見知らぬ土地に呼び出し
6時間も寒空にほったらかし。
私は時間には極めて寛容な人間だが
これはガマンの限界だし

時間を破ったら
このご時世でどんな弊害が起きるか
想像が付いたはず。
全くフォローもなしで

不自由を障害に変える世には
とことん失望した。

病院は時間を厳守しないのは承知していたから

2時間くらいのズレは織り込んでいたが

6時間となると寒暖の差に対処不充分で

迂闊だった、一生の悔いである。

 

こちらの意思は世間には全く通じず

そのつもりはないのかも知れないが

人非人あつかいされたのと同じだ。

結果また医者の管理下となり

薬漬け に戻ってしまったわけだが

これってオカシクないか?

 

こんな書き方をしたくはなかったが

今の世の中は狂っている。

一方的な価値観の刷り込み

マスコミの扇動と鵜呑みで

パニック状態、客観的で

正しい判断が出来なくなっている。

私は釈然としない思いと

一方で世の流れに順応できず

この事態を招いてしまった

自責の念を抱えながら日々を過ごしている。

 

近頃はダイバーシティだなんだリューコーで

The Greatest Happiness 

of the Greatest Diversity

なるキャッチフレーズもあるようですが

こんなんじゃほど遠いんじゃないか。

多様性なぞ断じて認めぬ

重いコンダラこそ反ダイバーシティの

象徴だと思うけどな。

 

最も憂えているのは

エライ人が自分勝手に

新たに拵えたジョーシキで

この先キョーソーなんて生易しいもんじゃない

修羅場をくぐり続けなければならない

お子さんが、まさに今増加中なのではないか。

それがただひたすら心配だ。

 

人間にはどんな困難をも

奇貨とする底力はある。

しかし、それはまず

つつがない暮らしあってのこと。

 

自分たちの子ども時代のありがたさを忘れ

今、子どもたちを犠牲にしながら

我が身を守ろうとする。

本当に悲しい。

しかも科学的根拠があるならまだしも

自分で数字を調べていますか?

マスコミの垂れ流しを鵜呑みにしてませんか?

でなければ

重いコンダラを引きづらされているだけ

なんですよ。

 

私はこの2年間、あらゆる表現を使いながら

コロナそのものよりも、その煽りによって

こわばった空気の方がよほど問題だと

訴え続けてきました。

分かりやすくを心がけながら、偏らずに

数字や根拠を出しながら書いたつもりでしたが

ほとんど読んでいただけなかったようで

残念です。

 

ネットを開くたび、未だに

治療法のない未曾有の殺人ウイルス

感染拡大は一部の『不届き者』のせいとする

言説が多数見られ、そのたびにウンザリ

してしまうのです。

いくら書いたところで

マスコミの洗脳には勝てまへん^^;

 

この2年間の騒動により

デタラメな恐怖さえ与えれば自由は奪える

それどころか喜んで自分たちから捧げることが

分かってしまいました。

この状態で緊急事態条項を設けられたら

セ-ジシドーシャの思うつぼ。

どんなに身構えていても最終的には

巻き込まれてしまう社会。

今はまだ気づきにくいのかも知れませんが

我が身に降りかかってからじゃ

もう遅いと思うのですが……

 

声に出せず苦しんでいる人は多いと思います。

何とかこらえている人

こらえきれなかったひと……

時にはそこにも思いをはせてみたください。

 

貴方は、コロナ蔓延を

人のせいにしていませんか?

その科学的根拠を考えたことがありますか?

 

ノーマスクが被害を拡大するというのは

殆ど妄想に近いのは示しましたが

マスクを強いることによる実害

確実にあるんですよ。

それをずっと訴えてきたんですが

あまり通じなかったようで残念です。

 

社会全般の問題に通じますが

これまでなかった習慣を強いる場合

あるいはその逆になくしてしまう場合

(公共物の廃止など)

それ自体は仕方がないこともあるけれど

とりわけ弱者には想像以上に

負担が重くのしかかります。

従って最も大事なのはその後のフォロー

やりっぱなしでそれにあまりに

無頓着じゃないですか?

 

何回も書いたことですが最後にもう1度。

イジメや差別は凝り固まった正義感から

生まれるものであり、これは

普段立派なことを曰っている人間ほど

陥りやすい陥穽とも言えます。

もっと過激に言えば

常に他者を攻撃する

イジメるチャンスを伺っていて

コロナこそがそれを具現化できる絶好の機会

獲物に飢えていたハイエナの如く

ウキウキしているようにさえ見えます。

 

分かりやすく言いましょう。

ゼロコロナをモーシンする

リベラルのことです!

 

偏狭な正義感ほど厄介なものはありません。

一度立ち止まって、その正義感こそを

今回の場合

『コロナウイルスは未曾有の殺人ウイルス

マスコミや分科会の方針を疑う輩は極悪人』

を疑いましょう。

イヤな世の中です、これが連綿と続くことに

私は失望しています

 


 

『こんな商売長くやってると、なんとなく物の価値観ってのは表向きじゃぁ測れないってことが分かって来るわけさ。例えばね、表向きは綺麗に着飾ってても、裏にまわりゃぁ、とんでもない落とし穴が待ってたりするんだよ。だからさ、まぁその逆もありうるっちゅうことさ。例えば、人から後指さされる仕事やってる人でも、いざという時にゃぁ、人のために一生懸命やってくれるような、そんな優しい人が多いんだよ。』

 

『俺たちはね、そんな利己的な暴力よりも、ほんの何気ない優しさが欲しいんだよ』