プロ野球も最終盤

セリーグはスワローズと某お笑いチームとの

一騎打ちになった。

 

 最近気になっているのがお笑いチームの

終盤のフォーメーション。

 

 

 

 糸原の守備固めに入れた木浪を連日

最終回にはセカンドからサードに移している。

 

これは当ブログで長いこと指摘しているのだが

半世紀近くプロ野球を見ていて

このような守備固めをする

監督にお目にかかったことがない。

3年を経て全く進歩ナッシング。

 

 ビハインドを追いかける展開なら別だが

リードを保つ守備固めでは御法度。

特にセカンドからサードは論外。

選手もたまったモノではないだろう。

この無配慮・無神経さこそが 

エラー最多の一因だろう。

 リードの基本は内外、高低、緩急

言うまでもなく脳の性質を利用した幻惑だが

二塁から三塁に移るのも同じ理屈、

打球角度も速度も違う

幻惑リードと一緒で、処理確率を下げるのは自明

元捕手の監督が、未だに理解できないのは

どういうことなのか。

 

 このキチガ……もとい

呉次(クレージー)な采配

ちなみにJR呉線、快速ライナーで

呉の次は矢野のこともある、これマメな。

 

 何故某監督は呉次な守備固めを繰り返すのか。

原のマシンガン継投にインスパイアされた

マシンガン守備固めなのか。

否、就任以降ずっとなのだから

そうではない。

 01年正捕手だった呉次監督は

隙あらば力シノソを目論む親馬カントクにより

レフトでスタメン起用されたことがある。

中日時代、中村武志という巨大な壁があり

頻繁に外野手起用された呉次捕手だったが、

あの当時のトラでは全く事情が違う。

 

 これはトラウマとして残ってしまい

発作的に馬鹿げた守備固めをしてしまうのでは

なかろうか。

 レフトに頑なに内野手登録の熊や海を

入れるのも、おそらく捕手として完成されていた

呉次がレフト起用されたことに起因している。

大大大監督も20年越しの

とんでもない時限爆弾を

仕掛けてくれたモノだ。

 

 ちなみに呉次捕手がレフト起用されたのは

神宮球場、見事に大差で3タテを食らった。

週末の天王山、呉次守備固めで墓穴を掘る

いやな予感しかしない。

 

 今季の9回打ちきり制。 

引き分けで優位に立てたスワローズ 

一方全員参加の守備固めにエクスタシーを

感じるお笑い集団呉次キャッツ。 

本家クレイジーキャッツは洗練されていたが

呉次はクスリとも笑えない、

ただ無知で未熟なだけ。

 ルールをどう活用するか、 

明暗が分かれた皮肉なシーズン 

ってことになりそうな気がしてならない。

 

 今後数十年語り継がれるような 

○○のトンネルとか悪送球とか 

に繋がらないことを 祈るばかりだ。

 

 このチームの周囲はレッテル貼りが大好きで

こと僅差で優勝を逃すと

象徴的な敗因をでっち上げ

未来永劫語り継ぐ悪癖がある。

 これも以前書いたことだが

 池田の落球、八木のHR取り消しを誤審と誤認

いずれも根も葉もない極めて情けない、

責任転嫁・被害妄想に過ぎない。

 

 池田の落球は完全な濡れ衣で

Sの大エース松岡弘から放った

サヨナラ満塁HRには目もくれず

ひたすら落球のみが取り沙汰された。  

 

 何故こんな事を書いているのかw

今更呉次な守備固めは止めないだろう。

が、当ブログで書いたことは

ほぼ実現した事がないからである。

 

 It's  time 元気でノー天気な

ノリはよろしいが、お笑いにもならず

陰惨な血の雨を降らす伝説のエラーを

誘発しかねない呉次守備固め

これを文字によって現実とならぬよう

おはらい しておこうという

ことである。

 

 私は呉次守備固めがおっかなくて仕方ない。

 もひとつ連続完投させた

ハルトの中5日もおっかない。

ちなみに故障明け9月初登板にも拘わらず

完投数はリーグトップである。

 これも逆の目が出るよう文字にしておこう。

 1位か2位かはどうでもよろしい

とにかく、つつがなくシーズンを終えて欲しい。