ハイボールと合うおつまみは?
▼本日限定!ブログスタンプ
江夏豊、山口高志、江川卓、藤川球児
彼らの投げる伸びのあるハイボール
高めの釣り球に対して、
これでもか、と言わんばかりの
フルスイングが最高のおつまみですね。
画像は71年オールスターゲーム
江夏豊投手、9連続奪三振の一コマ
四番打者江藤慎一選手
田淵捕手のミットの位置を見れば分かりますが
とんでもない高さのボールを
フルスイングしているのが分かります。
76年オールスターゲームは後楽園球場で
観戦したんですが、山口高志さんも同じような
ハイボールで空振りを取っていました。
五輪野球。
難しい理屈をこねるつもりはない。
ごく単純にイマイチのめり込めないのは
勝利至上主義が支配しているからだ。
実況だけでなく解説者までもが、
単なる外野フライが
あがっただけで大騒ぎする、
要するに応援圧になじめないのだ。
五輪に対する批判は色々あるが
結局は勝利至上主義に行き着くと思う。
プロ野球公式戦はサドンデスの
トーナメントではなく長丁場のリーグ戦。
近視眼的に目先の勝利に一喜一憂
していては持たない。
とりわけ救いようのない暗黒期でも
見放さず観戦し続けるには
新たな楽しみ方を見出さねばならない。
本来野球はそれが適う様々な角度で
楽しめるスポーツだったはずだ。
肩の力を抜いて、ゆる~い気分で
楽しめる娯楽。
だからこそ私は尋常でなく
のめり込んだ。
もし勝利至上主義が支配したら、
江夏の9連続奪三振も全く違うものに
みえてくるのであり、フルスイングした
打者の方に批判が殺到することだろう。
昨今は、NPBも五輪と変わらない。
やれ勝て、とにかく勝て
この姿勢で半年も見る気はしない。