「こないだからな、ある語録がネットで
バカウケしてるんやけど、
オカンは誰のものか分からん
言うてんねん」
『ほな、誰のか一緒に考えてみよか』
「中止の考えはない。強い警戒感を持って帰省に臨む」
『それって総理 ちゃう?』
「でもな、自助って言葉が一個も入っとらんのや」
『やっぱ、総理とは違うか』
「帰省を中止することは一番簡単なこと、楽なことだ。帰省に挑戦するのが国民の役割だ」
『総理やないか。
思いっきり国民に責任を丸投げしとる。
言葉は使ってなくとも、これぞ自助やないかい』
「けどな、ガースーですって一言も言っとらんのや」
『それじゃ総理とはちゃうね』
「言葉がすぎる。帰省中止を決める立場にない」
『総理の得意技やないかい。
突如切れて攻撃的になって
火に油を注ぐねんな。
それに言葉がすぎるって
がすやでガースー!
短すぎるフレーズに二文字を込めるの
大変なんよ、ホンマ。
ちゃっかり自己主張を忘れてない。
これぞ総理らしい談話やね』
「もしこの状況で帰省がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命かけて帰省する為に僕だけじゃなく帰省を目指す国民はやってきている」
『むむ?
これは総理やないな。
彼のコメントは絶対三行以上にならへん。
なんかこう屁ぇみたいにスカスカなんや。
こんな魂 込めたセリフは
絶対に出てきいひんもん』
政治家のセリフで徹底した方が……
国民8に
有名なアスリートのセリフを入れたのが
個人的にはちょっとね。
ってなわけで、