高木豊チャンネル、掛布雅之さん編。
オールスターの牽制死は有名だが
この両者絡みで、もっと印象的なプレイがある。
時は83年6月5日、丁度38年前
横浜スタジアムのデーゲーム
9回裏時点で2-2のタイスコア。
マウンド上には虎の守護神、山本和行投手。
2死1,3塁という場面で、迎えた打者は高木豊。
ここで初球に、意表を突く3塁前プッシュバント。
2ダウンで全く警戒をしていなかった掛布三塁手
を嘲笑うが如く、高木豊は1塁を駆け抜け、
代走石橋貢がサヨナラのホームを踏んだ。
現地観戦のファンの1人であった私めも、
タイガースと同様唖然呆然だったが、
高木豊という選手のスマートさに舌を巻き、
以降隠れファンとなった。
高木豊さんは当然このプレーを覚えて
いるはずだけど、
自らこの話題を切り出しづらいよねw
2年後の85年衣笠祥雄さんに甲子園球場で
同じ事をされて、そっちの印象が強く残りすぎた
のかも知れないけど、
掛布さんが思い出してくれないと。
尤も視聴者も思い出話より
「今」の話が聞きたくて、
あんまりマイナーな昔話って
需要がないのだろうけどね^^;
話は聞けなくとも、プレイは38年経った
今でも鮮明に記憶に残っているのだから、
それで充分なのかも知れない。
画像は、98年日本シリーズ初戦の石井琢朗。
初回・先頭打者で鮮やかな
3塁前プッシュバントを決め、
シリーズの流れを引き寄せる。
あのプレーを見たときにも、
高木豊を即座に思い出した。
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