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免疫学の第一人者 宮坂昌之さん
去年8月ではこのような慎重派
11月の時点でもワクチンは打たないと
仰っていたのが180度意見が変わりました
このように、難しい学術的なことを図解付きで
分かりやすくかつ、具体的なデータを引用しなが
ら説明される姿勢は必要なことだと思います。
ワクチン慎重派も分かりやすく反論して、
議論が活性化することを望みます。
宮坂教授の見解 ; 一部抜粋
この中にはありませんが、
『集団免疫獲得の手段はワクチン以外ない』
と仰っています。
明快な主張ですので、議論のたたき台になるはずです。
1番上、50:45~
アストラゼネカ製ですが
僅かな確率とはしているものの
血栓が出来る事を認め
そのメカニズムも説明されています。
それを踏まえた上での 年齢別
リスクとベネフィットの比較図です。
2番目は、54:45~
ワクチンが変異種には効かない
とする見解に対しての反論。
3番目は 40:30~
ワクチンは2回打つべしという論拠。
1回目では感染拡大していますが
2回目を接種後まもなくピークを打ち
感染者も死者も激減しています。
特に3番目がキーポイント。
ワクチン否定派は、日本の現在の陽性者拡大を
ワクチン接種こそが主因だとしているのが主流
なのですが、現時点では反論しづらい展開です。
宮坂氏の論法に則れば
2回目を打ち終わらない限り、本当の効果は
発現しないわけですから。
スライムは教授の意見に対する
異論反論もあるのですが、
ワクチン接種回数は438万回
接種人数が380万人ですから
2回打った人はまだ多くはありません。
宮坂教授の意見に従えば、現況殆どがまだ1回
国民の3~4割が2回目の接種を終えない限り
陽性者の増加は仕方がないことになります。
国がワクチン接種政策に舵を切った以上
個々がその論拠を頭に入れることは重要です。
これをどう判断するかはそれぞれの自由ですが
論拠も知らずに従うのは賢くはありません。
編集後記
宮坂先生って、典型的な優秀なお医者様だと思う。目先の疾患に対する姿勢としては正しいのだろう。
出来るだけ公平な判断をしていただけるよう、本文では私見を避けたが、コメ欄では本音を書いている。 データが揃わぬ現時点でワクチンに絶大な効果ありとする姿勢には、やはり疑問を抱かざるを得ない。
未知の薬が絡む以上、その先を考慮しないのもオカシイ。これもリスクとベネフィットの話になるが、日本の感染状況でイスラエルのデータに欣喜雀躍し、ワクチンを急ぐ理由は、私には到底理解不能。
欧米人がワクチンを急ぐ理由はまだ理解出来る。だが日本の被害状況を冷静に見れば、被害は20分の1程度、ワクチンの有効度の計算に準えれば、欧米人が全く副反応のない有効度95%のワクチンを打った状況に既に等しいわけだ。
にも関わらず、氏の理論によれば、騒動を収束させるには、これ以外方法がないという。
しかし、宮坂氏がメドとする摂取率40%ではまだ足りぬと、おそらくなるだろう。
その際、未接種者のせいで感染が収まらぬと、今のマスクと同じ現象が起こり、氏仰るところのワクチン接種が猶予される、15歳未満にもその矛先が向かうのではないか。
私にはお医者様がゼロコロナを掲げる限り、このような未来しか見えない。