野球実況でよく耳にする 不思議な言葉 其の壱
今ではすっかり定着して、疑問の声すら上がらなくなりましたが
「 打ち上げました、ライトへの平凡なフライ
ライトの〇〇が おさえました 」
非常に耳障りですね
何故 捕りました、つかみました、って言わないんでしょうか。
ラインバックがギリギリのサーカス守備wで湧かせていた、76~80年はこんな実況はありませんでしたヨ。
抑えたのはピッチャーで、野手ではないのです。
「ボールをおさえる」って聞くと、
どうしてもタイトルの江戸川柳を想起しちゃいます。
『押さえれば薄 放せばきりぎりす』
普通のプレーではなく、これじゃヘッポコですよ。
ちなみに、平凡なレフトフライを「おさえ」ようとすると、このようになるかもネ
朝日放送やNHKのアナウンサーは絶対に使わないので安心して聞けるんですが、それ以外は乱発状態じゃないのかな。
スカパーのTigers ai でも頻繁に耳にするんでウンザリ。
若手堀江アナや、ベテラン中井アナ、朝日放送出身の楠アナは大丈夫なんですが
スカパーのTigers ai でも頻繁に耳にするんでウンザリ。
若手堀江アナや、ベテラン中井アナ、朝日放送出身の楠アナは大丈夫なんですが

私の記憶が確かならば、言い出しっぺは日本テレビの 重鎮アナ。時期は昭和の終わりくらいだったかな。
おそらく単なる言い間違いが、結構格好良いと悦に入り、その後も続けまくったのでしょう。
まだ野球中継が巨人戦中心だった時代ですが
『このどこか 押しつけがましい 薄っぺらなフレーズは
あっという間に他の 放送局でも、叢の キリギリスのごとく跳梁することとなりました。』
『このどこか 押しつけがましい 薄っぺらなフレーズは
あっという間に他の 放送局でも、叢の キリギリスのごとく跳梁することとなりました。』
「おさえました」をみだりに使うアナウンサーって、きっと巨人戦中継ばかり見させられた人だったんだろうな、と思いながら、いつも苦虫をかみつぶしながら 聞いておりますw
放送局の皆さん、今更かも知れませんが、平凡なフライを「おさえました」は、いい加減やめるようにしてみませんか。
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方言は味があって素敵なのですが。