記事を書くよりも
ダジャレに費やす時間の方が長い
東京タワーとスカイツリーどっちが好き?
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どちらにも何も思い入れがないなぁ。
東京タワーに昇ったのは50年位前に一度きり、スカイツリーは一度も行ったことがないし、特に見に行きたいとも思わない。
東京タワーに思い入れがないのは、遊び盛りの子供時代にもっと高いところが出来たこともあるかも知れません。子供ってやはり高いところが大好きですから、その後に竣工した池袋のサンシャイン60に、幼なじみと自転車をこいで行ったことの方が思い出として残っています。電車では10分ほどでしたが、自転車だと迂回しながら1時間くらい、遠征気分を味わうのに丁度良い距離でした。団地育ちですからエレベータには馴染みがあったんですが、エレベータのダンチな速さに大喜びしたのが、まるで昨日のことのようです。
で、自転車です。
以前にも書いたことがありますが、私は人が当たり前に出来る運動が殆ど何も出来ない子供、歩いただけ、走っただけで笑われるレベルだったんですが、何故か自転車だけは小1で補助輪が取れてこげるようになったのです。以降リハビリや体力作りに大きく貢献してくれました。運動能力には問題があっても、例えば坂や階段を上り続けるとか、ただただ歩き続けるとか、校庭のトラックをひたすら走り続けるとか、同世代の子供より持久力があったのは、自転車を毎日こいだのも一因でしょう。
不自由を克服できそうなしあわせな時間、とにかく楽しくこぎ続けました。自転車だけはハンデがないという幸福感。
ブログ参加者には意外と同世代が多いのですが、ある年度を境にアニメの話題に全くついて行けないことが多いことに気づきました。家に閉じこもって勉強ばかり、とよく誤解されましたが、テレビは大好きでむしろよく見る方でした。理由を考えてみたら、夕方の再放送の時間、みんなが帰宅した後でも、私は不本意なレッテル剥がしや、運動能力の遅れを取り戻そうと、一人外で躍起になって運動している事が多かったのです。
東京の団地に住んでいた頃は、車両もほとんどなく道も広かったので、自転車の運転に問題はありませんでした。池袋の遠征にしても、車両の少ない道路を選びながらたどり着けました。
ところが神奈川に越してからです、自宅近くの歩道は狭く、車道にはトラックやバス、一般乗用車がビュンビュン走っています。こちらは気を遣いながら車道を走行していたつもりですが、すれ違う乗用車やトラックから、聞くに堪えぬ罵詈雑言を浴びることが増えたのです。物を投げつけられたこともあります。
う~む、錯覚 でやっぱり同じだったのか、新たな発見でしたが、意気消沈してしまいました。

現在自転車とはスッカリ縁遠くなってしまいましたが、未だに自転車は歩道でも車道でもどっちつかずのようです。自転車はエコで健康増進にも貢献する素敵な乗り物です。時折自転車のマナー違反を非難する声も耳にします、確かに一部の運転者に問題はあるでしょう。が、一方で環境が整っていないのも事実です。双方が心置きなく運転出来るよう、腰を上げて欲しいですね。