シツコイかも知れませんが

私自身に関するまとめ
 

・私は西浦氏の矛盾をずっと指摘していた
・それを放置すると集団ヒステリーで
コロナ被害以上のディストピアが

訪れると訴えていた
・結局集団ヒステリーが起き
身構えていた私も激流に飲み込まれた

 

どういうことか

★2021年3月、父の手術で
病院に呼び出しを食らった
前日の説明は必須で避けられないという。
認知症の母を一人放置できないので
一緒に連れて行かざるを得ないと伝えた
 

★母は足腰がシッカリしており
連れ歩き自体は何の問題もない。
父と会えること自体はプラス要因だから
通常なら訪れることに何の異論もない。
しかし異常なるコロナタイサク下では

おおいなる不安や疑念があり
認知症で「長時間のマスク対応は不可能」
と真摯に訴え、よろしくお願いしますと頼んだ

★これだけ説明しておけば、

と思ったが甘かった。

当日タクシーで一時間、片道2万円をかけて

約束時間13時の20分前に到着。

受付で用件を話すも様子がおかしい。

そんな患者はいないという。


約束時間をあり得ないミスで反故にされていた

本来は9時搬送で10時に到着するはずだった
父が分院から本院へまだ

搬送されていないのだという

★しばらく経って最上階17階に案内された。

その病院は後に訪れたどこよりも厳戒態勢で

たどり着くまで関所のようにいくつもの検査所

を経て、到着までもストレスが貯まった。

父に渡すはずの大きな荷物を抱えながら

この後 何往復もさせられることとなる

 

★そこで最初に出てきたセリフに耳を疑った

説明は2時間後だという、フザケスギだ。

それに加えて「連絡が付かなかった」

と言い訳をした。当日はタクシー会社から

2度電話が入っており、それは真っ赤なウソ。

勿論履歴もない、開いた口が塞がらなかった

しかし済んだことを責めても仕方ないから

今後のことについてお願いに

全神経を集中した。

 

約束の時間通り説明だけしてくれ
それでサインして帰りたいと訴えるも
本人不在でそれは絶対にダメなのだという

私が懸命に訴え続けたら
今度は奥でゴソゴソ相談した末に
あろうことか5時間後に変わってしまった

どんな嫌がらせなのか

5時間ってとんでもない時間だ
通常でもヒドイが

緊急事態宣言下では目眩がする
せめて居場所を確保してくれと頼むもダメ
マスクピッタリ出来ぬは人間にあらず
「外にいてください」で、
結局『寒暖の差が激しい中5時間放置』された

認知症の86歳の老人に対する処遇としては

余りにも想像力を欠いているだろう

コロナ以外ならどんな病気になろうが

知ったこっちゃないと言わんばかりだった
 

あの異常なマスクヒステリー
マスクピッタリが適わぬ人間が
長時間いられるのは外以外ないじゃないか
だから約束破りは絶対御法度だし
万が一破ったら真摯に対応

するのが普通でしょうよ!

★途中何度も頼み込んだがカンセンタイサクで

中にいることは許されなかった
ならば病院にこうも尋ねた
『この辺りでノーマスクで文句を言われない
場所ってご存じありませんか』
初めての私と違って

近隣に詳しいかと恥を忍んで口にした
しかしバカにした口調で
「外にいるしかないでしょう」

 

『そもそもそちらのミス

私は約束を守ってるんですよ

何とかしていただけませんか』

「まぁまぁまぁ、とにかく外へ」

★何故2時間から5時間に変わったのか

病院側のお話を要約すると
そもそも5時間という馬鹿げた遅延も
カンセンタイサク由来。
分院でも頻繁にしていたPCR検査を
本院でもまたするマニュアルらしい。
それがなければ2時間に

短縮できるはずで再度頼み込んだ
病院も当初は2時間と言っていたのは
父の搬送が大体1時間半後だったからだ。
決まり文句「検討する」との返答
2時間後に来てくださいとのこと。

僅かな期待を抱いて

再度17階を訪れたが
やはり認められなかった。
せめてそこで終わっていれば

悲劇は防げたはずだ

 

★約束が守られれば帰宅時間は15時前

病院が時間にルーズなのは織り込んでいて

万が一でも17時に帰れるだろうと踏んでいた

ところが帰宅時間は21時を遙かに回っていた。

あれほど人が沢山いた病院も

帰宅時には我々親子二人以外

人っ子一人いなかった。

病院内は感染対策であちこちが閉ざされ

さながら迷路、案内人もいない。

どこまでふざけてんだよ。

 

昼夜の寒暖差の激しい時期であったが

まさかの事で防寒対策も不充分だった。

認知症であるにも拘わらず

8時間ずっと気丈に振る舞っていた母
帰宅時にはグッタリとして

食べ物も飲み物も口にしなかった。

★母は認知症こそあったものの
私が知る限り60年間

内科的病気とは一切無縁だったが
案の定体調を崩し肺炎で一ヶ月入院。

長期の入院で認知症を悪化させてしまい
我が家の泥沼はこうして始まった


まぁ言いがかりとでも何とでも言え

因果関係は証明できねぇし

母を連れて行った

私に全責任があるって言うんだろう


でも、そもそも5時間遅れも大概なのだが
『呼び出した後の

対応が異常』

なのは事実、一生忘れないよ

 

『危機において寛容性がなくなると、
社会的排除の方向に社会が向きがちになる』

まさに、これの実例であった。

いくら空理空論を唱えたってムダ。

現実社会はこう動いてしまうわけで

余裕ある配慮なぞ望むべくもない。

だからこそ過剰な対策で縛る限りは

充分な科学的根拠が必要なわけだ

しかし何度も書いたがカンセンタイサクに
科学的根拠などない
浮世離れ頭でっかちセンモンカの机上の空論、

チェリーピッキングで正当化しただけの

勝手に拵えたルール

 

私の認識が甘かったが

大病院ともなると却って規則に

がんじがらめとなり

どうしようもなかったんだろう。

 

だからこそ、この理不尽なルールに

何の疑問も抱かず維持し続け

未だに一点の曇りもなく

『オモシロス』なぞと嘯く

N浦算には腹が立って仕方がないのだ。

あの発言で怒りのマグマが再噴火してしまった

 

私はたかがマスク一つで

人非人扱いされたに等しいが

果たして本当の人非人は誰だったのか。

 

こんなバカバカしい非科学で屈辱を受け

以降生活が激変したのは悔しくて仕方がない。


非科学に猛進、盲信すると
幸せだった生活も
突如破壊されることもあり得る
それは誰の身の上にも起こり得るんですよ

 

彼の矛盾は誰でも指摘できたのに

マスコミが全く機能しなかったのは何故か。

『危機において寛容性がなくなると、
社会的排除の方向に社会が向きがちになる』

作られた恐怖の前では思考停止してしまう

ってことだろう、80年前だって同じだ 

 

宿屋であらゆるダメージから全回復、

現実にはそうならない。

あのオジサンには理解出来ねぇだろう