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 美しい野球中継だね。
これまで、おかしな言葉遣いを
散々くさしてきた野球中継。
NHKですら解説者の
誤った日本語をそのまま
垂れ流す野球中継、
それこそ子供の教育に悪い野球中継w 
機会があったら
また過去記事を再掲します。

 

と言えば思い浮かぶのが 小西得郎さん。

 

私はNHKラジオで彼の解説を

ギリギリ聞けた世代です。

 

小西さんは1950~60年代を

代表する遊撃手をこう表現しました。

 

広岡(達朗)は絹、

吉田(義男)は木綿、

豊田(泰光)は麻。

『何と申しましょうか、

広岡は絹の手触り、

吉田は木綿の手触り、

豊田は麻の手触り』

 

これには異説があって、豊田さんが木綿で吉田さんが麻とする記述もあります。吉田さん、豊田さんご本人が、それぞれ自分は「麻」に例えられたと仰っているためで、真相は私には分かりません。

 

広岡さんが絹というのは共通していて、褒め言葉と同時に、どこか繊細で脆いという弱点も表現しています。麻糸とはおそらく、ざらざらしているが強靱なイメージ、木綿糸はなめらかで柔らかいイメージだと、私は解釈したので、豊田泰光さんの説を採りました。異論があればご指摘ください。

いずれにせよ、今の野球中継ではなかなか聞くことの出来ない、味のある表現ですよね。

 

絹の広岡達朗

麻の豊田泰光

木綿の吉田義男