★ 北條はネバネバ出塁型、木浪はフリースイング・積極型(アッサリ型)。どちらも守備を誇るショートではないが、去年の起用法を見ると現監督は後者が好みみたい。捕手出身なのに意外。後者の場合OPS0.75以上の打撃力、あるいは卓越した守備力や走塁力がないとキツイと思う。以前も書いたが木浪を起用する場合は下位固定、待球型の糸原は上位に。

 

★近本(26歳)の批判も喧しいが、彼は四球こそ少ないが球数は抛らしている、P/PAは4以上。まだ2年目だし図抜けた走力もあり伸びに期待。ただ赤星型ではなく、真弓明信さん型を目指しても良いかも知れない。79年26歳当時にネットがあったらば、真弓さんのフリースインガーっぷりと、カーブに対する弱点、夏場のバテで批判が殺到したことだろう。

 ただし、82年6/19~7/2まで1分けを挟み11連勝(2リーグ後球団最多記録)、この時真弓明信さんは最初の3試合を除き7番打者として機能したことも付け加えておく。

 西本幸雄監督は、近本と同じような体型の福本豊さんに、当て逃げはするな、キチンと振り切らない限り使わないと言った。対して野村克也さんは捕手目線で、三遊間を意識する打撃をすれば、もっと打率は上がったし勿体なかったと評していた。近本も矢野監督から同じようなことを言われているようだ、去年もそうだったがその度に調子を崩す。西本さんのような指導者って今は減っているんだろうな。OPSが低いから下位にという近代的な発想ではなく、まず打撃スタイルを安定させる・真弓さん型トップバッターを目指して、下位に据えるってのもアリだと思う。

 端から三遊間を意識するのではなく、打ち損じでも内野安打に出来る打者ってワクワクするよ。

 

 

ホームランは誰でも打てるがな。

懸垂1回できたらええんや。

 

 

☆ 7/5の試合で近本大活躍、タイムリーは彼らしい打撃だったね、高めインコーナー150キロも振り負けない。その調子ウインク

 

 

 

☆ メモ

本日の試合は2番セカンドで 上本兄弟がそろい踏み。 兄弟同一ポジション、同一打順は非常に珍しい例だが65年前(1955年)に3試合あったらしい。

広島兄・広岡富夫、巨人弟・広岡達朗、6月5日ダブルヘッダー第二試合で6番遊撃、7月7日に7番遊撃、8月14日ダブルヘッダー第一試合に7番遊撃と3試合。ダブルヘッダーが2回も混じっているが、両試合ともそろい踏みとはならなかった。6月5日第一試合は達朗が6番サード富夫が7番遊撃、8月14日第二試合は富夫が試合欠場。成績は富夫が9打数1安打、達朗が8打数4安打4四球1本塁打で圧倒、失策は仲良く1ずつ記録している。

 

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