その昔、まだパソコンがマイコンと呼ばれていた時代、マイコン少年達は雑誌に投稿されたプログラムをこぞって打ち込んだものでした。最も人気があったのはやはりゲームプログラムだったでしょう。アーケードゲームの移植、オリジナルゲーム……
有名な投稿者の1人に
芸夢狂人さんがいらっしゃいました
池袋西武百貨店の8F、PET(当時の代表的なマイコン)展示場には、任天堂の岩田聡社長が通い詰め、ハドソンの工藤兄弟が みそラーメングループ を名乗り、アルデバランやカンニング大作戦といった傑作ゲームを生み出した1980年前後。
それから35年を経て、一部のゲームがグラフィックとキャラ頼みの巨大ガチャと 退化してしまいました。そんな現状をどこか寂しく思いながら、昔を懐かしんでみました
画像は MZ80版 カンニング大作戦
顔色の白い生徒(カンニングした生徒)
をどつくゲーム
要するにモグラたたきですね
正しくどついたのに、誘惑されて減点される理不尽さも
同じく アルデバラン
左中央研究室に細菌発生。細菌が充満する前に
研究員を出来るだけ多く右上隔離室に運び出し、
右下にある防御壁で密閉するゲーム。
これをパズルとして発展させたのが
シンキングラビットの倉庫番という事になりそうですね^^
この時代はフロッピーの普及がまだで、カセットテープを本機にセットして、5分くらいかけてLOADしてましたw
すべて拾いものの画像です。
MZ80C、右側にある
カセットレコーダーに、
カセットテープをセット。
カセットテープは、秋葉原駅前九十九電機で売られていた、
はなさかじいさんと言うゲーム。
ローマ字タイトルが時代を感じますw
80年代前半、九十九電機はMZ80やPC8001のゲームを、オリジナルブランドで多数輩出していました。後に有名になる多部田俊雄さんのゲームもありました。