掛布さんの11/25報道ランナーでの発言には正直ガッカリした。

伝統がないという話、彼が頻繁に口にするエピソード。

小林繁さんに言われたのが、よほど印象に残っていたのは分かる。

が、当事者感のなさ は一体何なのだ。

阿部慎之助と鳥谷敬の比較をした。

阿部だって背広組の言葉だけでは、ユニフォームをアッサリ脱ぐことはなかった。

原辰徳監督の説得があってこそ。

タイガースでその役割を担うのにふさわしい人物は誰だったか?

自身の不本意な引退に、未だにどこか蟠りがあっての事だとは理解できる。

しかし恨みによる負の連鎖はどこかで断ち切らなければならない。

みな傍観者では伝統など築けるはずがない。