みんな良い人ばかりなんだよなぁ
それだけに「お互い」ツライのかも
私と父の関係も同じ
父の言っていることはサッパリ分からない
私は何とかとりなそうと必死だ
でもそれでも父は私に対して不満を抱いている
自分の話が通じないもどかしさ
認知症の父は毎日それに喘いでいる

翻って私
私の訴えは異星人の雑音に

聞こえているのかも知れない
聞く人たちは顔を引きつらせながら

首をかしげつつ相手をしてくださっている
だが話している私は、

通じない絶望感ばかりに喘ぎ続けている

(ような気になっている^^;)
父も私も全く同じじゃないのか

 

最近は言った先からすぐ消えてしまう

おしゃべりではなくLINEで訴えている。

例えば母が倒れる前間近に迫った入所

二人部屋か、一人部屋か

私はとりあえず二人部屋に入れてみたい

一人部屋なら私の訪問時に

三人一緒にいられる環境があると良い、

何故そう考えるのか

このブログにも書いているような事を

理由として送っているのだが反応がない。

父の介護に関する願望は悉くそんな感じ。

おそらく現場の「プロ」としては

違和感のある内容で答えようがないのだろう

『優しい黙殺』なんだと思う。

お互いツライ、相手もツライ
この不幸を一体いつまで続ける
相手にも申し訳ない
結局は自らを消すしかないのか……

幻聴・幻影ってのは結局ストレスなんだよな
認知症特有、自分は無縁とバカには出来ない
最近眠りかけると鳴ってもいない

「大きな古時計」の電子音が聞こえる。
これは我が家の固定電話の着信音。
電話があるんじゃないか、という恐怖
取り逃してはいけない、という責任感
つまりストレス。

 

何度もかいたとおり「自己小壊」

人間はそもそもみな小さく壊れており

最後は大きく壊れるものだ。
しかし母や父の壊れを加速させたこと

壊れた後の対処が不充分なこと
バカ息子にも大いなる責任がある。