かつてマスコミが金本選手の凄さを現すのに、岩瀬投手から手首にデッドボールを食らった翌日の試合で片手でヒットを打つ姿、アレばかりを散々流して洗脳していました。
あのね、金本選手の偉大さってそこじゃないんだよ。あの1週間後に平然と東京ドームの右翼席に2本たたき込み、更にいわゆる夏のロードから帰った甲子園初戦、スワローズのゴンザレスからバックスクリーン横にたたき込んだ
その回復力の早さにあるんだよ。
あんなみっともないシーンだけを、延々と流し続けるなんて、センスの微塵もリスペクトの欠片もない。
79年元祖鉄人の衣笠祥雄さんにしてもそうだ。
最晩年の印象が残ってしまったのは惜しいが、8/1の死球翌日は西本投手のために、3球豪快なフルスイングをしたってエピソードは有名だけど、その日以降は鬼神のごとく打ちまくり広島の連覇に大いに貢献したんですよ。西本投手に死球を受けた77試合消化時点で打率2割5分1厘、10本塁打だったのが、最終的には2割7分8厘20本塁打ですから、数字だけ見ても死球を受けた後に大きく成績を上げているのが分かります、ここがスゴイんです。リアルに見ていた記憶だと8/27~9/9までの9連勝、1つ負けを挟み4連勝、これにより追随するチームを大きく引き離したのが強烈に印象に残っているのだが、この間の衣笠選手の活躍はすさまじかった。何と64打数26安打12打点5本塁打である。打点はやや少ないが2番打者だったためで、代わりに盗塁を5つ決めている。
最晩年の印象が残ってしまったのは惜しいが、8/1の死球翌日は西本投手のために、3球豪快なフルスイングをしたってエピソードは有名だけど、その日以降は鬼神のごとく打ちまくり広島の連覇に大いに貢献したんですよ。西本投手に死球を受けた77試合消化時点で打率2割5分1厘、10本塁打だったのが、最終的には2割7分8厘20本塁打ですから、数字だけ見ても死球を受けた後に大きく成績を上げているのが分かります、ここがスゴイんです。リアルに見ていた記憶だと8/27~9/9までの9連勝、1つ負けを挟み4連勝、これにより追随するチームを大きく引き離したのが強烈に印象に残っているのだが、この間の衣笠選手の活躍はすさまじかった。何と64打数26安打12打点5本塁打である。打点はやや少ないが2番打者だったためで、代わりに盗塁を5つ決めている。
そのようなことは全く語らずにただ出続けたことのみ讃える大多数のマスコミはどうしようもないよなぁ。
批判している私だって、金本選手のプレーを語り出したら止まらなくなるもん。一番有名なのは木佐貫投手から頭部死球を食らった次打席で右翼へホームラン、翌日笑顔で木佐貫投手に語りかける、男の中の男。
もっと強烈な印象に残っているのは、松山の試合。確かファーストベース上で足首を180度くらいじゃないかヒドクねじったのをまるでロボットのおもちゃのように自分でひねり直し、直後の打席で右翼へ大アーチ。
もっと強烈な印象に残っているのは、松山の試合。確かファーストベース上で足首を180度くらいじゃないかヒドクねじったのをまるでロボットのおもちゃのように自分でひねり直し、直後の打席で右翼へ大アーチ。
あれこそが今までプロ野球を見続けた中でも最も驚愕したシーンであった。
9年前にアレの批判を封印したマスコミは、金本選手を崇めたのではなく冒涜したんだよ。
以上、近本選手への忖度三塁打に端を発した友人の独り言、3連発でした。
2005/7/28 2005/9/30
左:説明不要!
右:守備もとにかく球際に強かった!