「クロッシング・ライン」を楽しんでいる。 | JR高円寺駅から1分のところに引っ越しました。フェニックス整体院です、

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つんくの曲に「好きすぎてバカみたい」
という名曲があったが、

なんでも好きすぎると
バカみたいになるものである。

私の場合、格安SIMとか格安スマホとかもその一種で、
やっていることは、一つあればすむものを

何個も買ったりして、
バカみたいどころか、バカそのものなのであるが、

こうやって、好きなものがあるというのは
何もないよりは、よほどいいと思っている。

何もないのは悲惨である(笑)。

かくして、私は「安物買いの銭失い」を
身を持って実践しているのであるが、

私がHuluを格安SIMで見るのにこだわっているのは
「クロッシング・ライン」というのにはまっているのが

結構大きな理由である。

主役のウイリアム・フィクナーというのは
「プリズン・ブレイク」の刑事役で覚えていたが、

味のあるいい役者で、画面が面白くなる。

「クロッシング・ライン」は
マシュー・マコノヒーの「二人の刑事」以来、

久しぶりにはまった連続ドラマであるが、
ちょっと調べたら、フジテレビ深夜にやっていたらしいので、

私が知らなかっただけのようだ。

刑事ドラマであるが、ヨーロッパの国際司法裁判所が
捜査部門を新設したという設定で

ヨーロッパ各地から一種のはぐれものたちが
集まってできたチームという設定からして、

面白くならないわけがない。

親玉がドナルド・サザーランドというのも
金がかかっている(笑)。

彼が部下たちとのやりとりのなかで

「悪というのは、超自然的な物が降ってきたものではない。
人間の本性にあるものだ」(コンラッド)とか

「一つの花を見つめるだけで、
人生に奇跡を起こすことができる」(ブッダ)とか

引用するところがあるが、
こういうのが日本の刑事ドラマはもとより、

アメリカのニューヨーク市警ものなどにも
絶対にないヨーロッパもののテーストである。

というわけで、「クロッシング・ライン」を楽しく見ているが
もうシーズン2の半ばになっているので、

もうすぐ終わってしまいそうだ。

終わってしまったときの喪失感というのはあるが、

それに変わって、また何か新しいものがみつかるだろう
という期待もある。

まあ、そんなものである。