3/6(wed.)
★昨晩(3/6 wed.)のplay list〜♪
Geraint Watkins And The Dominators/Self Titled
King Curtis/Everybody's Talkin'
Blaze Foley/The Lost Muscle Shoals Recordings
Townes Van Zandt/Flyin’ Shoes
テキサス・フォークSSW代表格のひとり「Townes Van Zandt (以下「TVZ」)」’78年作LP “Flyin’ Shoes” ♪
‘73年に当初 “7 Come 11” とのタイトルで「TVZ」新作の録音・制作が進められるなか、当時のプロデューサー「Jack Clement」と ‘68年デビューから ’72年迄のあいだに計6作品「TVZ」アルバムをコンスタントにしていた所属レーベル “Poppy” とのトラブルに加え、のち “Poppy” 倒産により結局発売が見送られ、それから5年もの新リリースが無いブランクを経て、ナッシュヴィル名門 “American Studios” にて「Chips Moman」プロデュース、その「Chips」采配による米南部界隈トップ・セッション・ミュージシャンたちのバッキングのもと、その未発売に終わった “7 Come 11” 収録予定だった楽曲群の再録音を中心に制作されたアルバム♪
back cover with credits and images.
US original LP (‘78/Tomato TOM-7017).
printed inner sleeve with biography notes and TVZ catalogue ad on The Tomato Music Company, Ltd.
♪〜’Loretta’ (written by Townes Van Zandt)
personnel on this album: Townes Van Zandt (acoustic g/vo) with Phillip Donnelly/Billy Earl McClelland/Chips Moman (acoustic & electric g/back vo), Randy Scruggs (acoustic g/mandolin), Tommy Cogbill (b), Bobby Emmons (kbd), Eddy Anderson (ds/perc), Jimmy Day (steel g), Gary Scruggs (hca), Spooner Oldham (p), Billy Burnette/Toni Wine (back vo).
produced by Chips Moman.
recorded at American Studios, Nashville, Tennessee.
先述の ‘73年録音未発売作品 “7 Come 11” は、20年後 ‘93年米 “Tomato/Rhino” レーベルより “The Nashville Sessions” としてCDにて “お蔵出し” 初リリース♪ 当blog記事にて YouTube 公式音源リンクした↑リンク本作冒頭曲と↓2曲目は “7 Come 11” で録音されていたナンバーで、それらの ‘73年録音ヴァージョン YouTube 音源を其々曲名をクリックでリンクしておきます♪
♪〜’No Place To Fall’ (written by Townes Van Zandt)
その “「TVZ」節” が沁み入るフォーキー・バラッド↑リンク曲は、”同郷” テキサスの直属後輩SSW「Rodney Crowell」’23年最新作 “The Chicago Sessions”【本play list ひとつ↓当blog関連記事リンク】での先達への敬意に満ちたカヴァー (こちら♪) も素晴らしかったよなぁ. . .
♪〜’Flyin’ Shoes’ (written by Townes Van Zandt)
そして、本作表題↑リンク曲は、先と同じく “同郷” テキサスの後輩SSW「Lyle Lovett」’98年テキサスSSW名曲集2CD “Step Inside This House” でカヴァー (こちら♪). . .
♪〜’Dollar Bill Blues’ (written by Townes Van Zandt)
また、個人的に↑リンク曲は日本の “凄腕” ブルーグラス・マンドリン奏者「井上太郎」とカナダのギター・ビルダー/アコースティック・ギター奏者「Jordan McConell」とのデュオ「TARO & JORDAN」での “定番” レパートリー (ライヴ映像はこちら♪) としても馴染み. . . 彼らがライヴ後打ち上げで「Phoe〜be」来店の際 (「太郎」くんマンドリン持参w)、ぼくが “何か「TVZ」演ってよ！” とリクエストしたら、名曲 ‘Pancho & Lefty’ を2人で “生唄” 披露してくれたのは良い思い出です^^♪
. . . ってな具合に、現在に至り唄い継がれる「TVZ」名曲群が多々詰まった、テキサス・フォーキーSSW名作！素晴らしい〜！
それにしても、「TVZ」カタログLP群の中古相場価格高騰ぶりは昨今著しいモノがあって手が出せないっすね. . . まぁ、本作LPは確か5、6年前にジャケはシュリンク付&レコード盤もコンディション良好品を安価GET出来ましたが、今のソレからするともうあり得ないかも？！まったくラッキーでした♪
Rodney Crowell/The Chicago Sessions
＊”♪昨夜のplay list〜♪” フル写真↓
＊当blog関連記事があるタイトルはリンク、併せてご覧くだされば！↑
「Phoe〜be」今晩(3/7 thu.) 19:00〜 営業致します！
今宵もエエ音たんまりで楽しく呑りまショ〜！♪
皆様のご来店心よりお待ちしています。
Folk Rock Bar “Phoe〜be”
