12/14(thu.) play list〜♪ | Folk Rock Bar "Phoe~be" blog

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大阪ミナミ・アメ村の Music Bar「Folk Rock Bar "Phoe~be(フィービー)"」店主の日記?!

12/14(thu.)


★昨晩(12/14 thu.)のplay list〜♪


“Singer- Songwriters At The BBC” (DVD◎)

Phillip Goodhand- Tait/Rehearsal

The Byrds/Dr. Byrds & Mr. Hyde


James Taylor/Dad Loves His Work

来春 ‘24年4月東京一夜のみ日本公演 (うぅッ. . . 無理っす〜) が決定した「James Taylor」’81年通算10作目LP “Dad Loves His Work” 〜♪


このアルバムは、ジャケ写真のイメージが「James Taylor」にしては何やら “軽薄” に感じていたのと、中古レコード店の「JT」コーナーには大体安価でいつも在庫がある印象で、70’s からキャリアのあるミュージシャンの 80’s 入り以降のアルバムやし音像も変わっているのでは?!、とのこちらの勝手な想像が邪魔をしてずっとスルーし続けていた一枚でしたが、確か7、8年前だったかやっぱ未所有の「JT」アルバムは持っておきたいと無論安価入手 (笑)、いざ聴けばいつも通り良質極まりない「JT」ミュージックに長年のスルーを猛省 (爆!)、直ぐさまお気に入りになったのは云うまでもありません. . . 


本作タイトル “Dad Loves His Work (直訳: お父さんは自分の仕事を愛している)” とは、当時ツアーに明け暮れ2人の子供が居る家庭を顧みない「JT」に対して、当時の奥さんでフィメールSSW「Carly Simon」が仕事量を減らして家族ともっと向き合わなければ別れると通告してきたコトへの “返答” の意で、結局本作リリース前に「JT」と「Carly」は別居、その後 ‘83年 二人は11年間の結婚生活にピリオドを打つコトに. . . 


そんな背景の上、本作ジャケ写真で「JT」が汗まみれの “現場” 労働者風にちょい戯け気味で写り込んでいるのは何とも “シュール” なジョークっすなぁ〜 


back cover.



US original LP (‘81/Columbia TC 37009).




printed inner sleeve with lyrics, credits and photos.


♪〜’Hard Times’ (written by James Taylor)

personnel on this album: James Taylor (vo/acoustic g) with Dan Dugmore/Waddy Wachtel (electric g), Leland Sklar (b), Rick Marotta (ds/congas), Don Grolnick (p/org), Bill Cuomo (synthesizer), David Lasley/Arnold McCuller (background vo)... 


produced by Peter Asher.


レコードに針を乗せ、アルバム冒頭↑リンク曲イントロが鳴り響いた瞬間でもう絶対的な安心感が聴き手に届き、心地好いコトこの上ないっすね♪

本作録音ベーシック・バンドは “「JT」常連コンビ”「The Section」では無く、「Waddy Wachtel (g)」ら「Ronin」の面々にベースがいつもの「The Section」の「Leland Sklar」がシットインした編成♪

その「Ronin」ドラマー「Rick Marotta」独特の重心が効いたドラミングが本作のある意味 “要” であり、いつもの「The Section」名ドラマー「Russ Kunkel」とは微妙に異なるグルーヴを醸し出しているのが印象的ですね!


♪〜’Her Town Too’ (written by James Taylor- John David Souther- Waddy Wachtel)

James Taylor & John David Souther on vocals.

「J.D. Souther」とのデュエット↑リンク曲は、全米シングル・チャート最高11位のヒット♪

Mellow & Easy...


♪〜’Stand And Fight’ (written by James Taylor- Jacob Brackman)

アルバム唯一ロック的なエッジが効いた↑リンク曲は、’79年ベネフィット・ライヴ・イヴェント “No Nukes” で先行披露♪


♪〜’Sugar Trade’ (written by James Taylor- Jimmy Buffett- Timothy Mayer)

ベース「Leland Sklar」、オルガン「Don Grolnick」のトリオ録音でシンプルにコレぞ “「JT」節” ナンバー♪


“やっぱ「JT」は 80’s 入りしても基本変わらんのやなぁ” と本作で知り得たのち、未聴のままだった以降の「JT」80’s リリース数作品群もLPで買い揃えていきましたね^^♪ そういや暫く聴いていないし、久しぶりに引っ張り出そうかなw?!


John Hall/Power

Bill LaBounty/Self Titled

Daryl Hall/John Oates “Abandoned Luncheonette”

Gallagher And Lyle/Breakaway 

Leon Russell/Self Titled 

Joni Mitchell/Hejira


*”♪昨夜のplay list〜♪” フル写真↓

*当blog関連記事があるタイトルはリンク、併せてご覧くだされば!↑


「Phoe〜be」今晩(12/15 fri.) 19:00〜 営業致します!

週末 “TGIF” ナイト〜!

今宵もエエ音たんまりで楽しく呑りまショ〜!♪


皆様のご来店心よりお待ちしています。


Folk Rock Bar “Phoebe”

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