11/13(mon.)
★昨晩(11/13 mon.)のplay list〜♪
Neil Young/BBC In Concert 1971 (DVD◎)
Sir Douglas Quintet: Doug Sahm & Augie Meyers/Live Love
【↑サムネイル写真】’77年録音 “姉妹編” ライヴLP「Doug Sahm & Augie Meyers And Assorted Musical Guests/Back To The ‘Dillo」(‘83) との併せ記事♪
Ned Doheny/Self Titled
The Bernie Leadon- Michael Georgiades Band/Natural Progressions
Fool’s Gold/Self Titled
はっぴいえんど 『HAPPY END (50th Anniversary Edition)』
Old Crow Medicine Show/Jubilee
The Stills- Young Band/Long May You Run
Happy 78th Birthday, Neil Young!!!🎂🎊🎉♪
「Phoe〜be」店休の一昨日 (11/12) は「Neil Young」お誕生日でした (‘45年生まれ)！
その何とも塩梅好い聴き心地もあり結構on airする頻度も高い「Stephen Stills」とのデュオ・バンド「The Stills- Young Band」名義 ‘76年唯一作LP “Long May You Run” にて1日遅れながら祝杯を〜🍺♪
「Crosby, Stills, Nash & Young (以下「CSN&Y」)」’74年再編ツアーの流れで名作 “Déjà Vu” (‘70)【＊←タイトルをクリックで当blog関連記事リンク】以来のスタジオ録音新作に取り掛かるも結局4人の関係性が険悪となり頓挫したのち、「David Crosby」と「Graham Nash」はデュオでの活動、そして「Stephen Stills」「Neil Young」は其々ソロ活動を再開. . . その後 ’76年初め「Stills」と「Young」は和解の上再会、10年前に結成していた「Buffalo Springfield」時代のギター・サウンドを再度探求すべく2人のジョイント・プロジェクトをスタート、また当初「Crosby」&「Nash」も録音に加わっていた本作 “Long May You Run” は一時 (頓挫したままだった)「CSN&Y」再編アルバムにとって代わるかと期待されたモノの、「Crosby」&「Nash」はデュオ名義3作目 “Whistling Down The Wire” 最終仕上げの為、本作録音中のマイアミ “Criteria Studios” を途中で離れたコトに「Stills」と「Young」は激怒、「Crosby」&「Nash」の本作録音済トラックをマスター・テープから消去、金輪際「CSN&Y」として演るコトは無いと誓った翌年 (‘77) には「Crosby, Stills & Nash」としての新作 “CSN” がリリース. . . とどうにも面倒なプロセスのなか産み出された一枚だったワケですね (苦笑)♪
back cover.
US original LP (‘76/Reprise MS 2253).
printed inner sleeve with lyrics.
本作A面5曲をドド〜ンと！↓
♪〜’Long May You Run’ (written by Neil Young)
personnel on this album: The Band are Neil Young (g/p/hca/string synthesizer/vo) & Stephen Stills (g/p/vo) with Joe Lala (perc/back vo), Jerry Aiello (org/p), George “Chocolate” Perry (b/back vo), Joe Vitale (ds/back vo).
produced by Stephen Stills, Neil Young and Don Gehman.
♪〜’Make Love To You’ (written by Stephen Stills)
♪〜‘Midnight On The Bay’ (written by Neil Young)
♪〜’Black Coral’ (written by Stephen Stills)
♪〜’Ocean Girl’ (written by Neil Young)
「Neil Young」作ナンバー5曲、「Stephen Stills」作ナンバー4曲がAB面共に其々が交互の曲順で収録された構成. . .
バック録音は「Joe Lala」ら「Stills」〜「CSN」系面子が担った分、「Young」ナンバーはいつものゴツゴツとした「Crazy Horse」とのコラボからするとそのとてもスムースなムードが本作でしか味わえない質感で新鮮なのに対して、「Stills」ナンバーは周辺ソロ作群同様演奏力ともに完成度高いモノのまぁいつも通りの延長線上作風で、「Stills」は自らのプロダクションで本作制作に臨んだにも関わらず逆に少し “分” が悪い立ち位置になっているのが、図らずも2人の象徴的な関係性を指し示しているような. . . ？！
特に、冒頭表題曲 ‘Long May You Run’ のコレぞ “「Neil」節” 名曲然り、そして本作録音面子ならではの「Neil Young」楽曲史上最もまろやかなメロウネスがいつ聴いてもたまらない ‘Midnight On The Bay’ (大大好きナンバー！) の2曲は「Stills」がさぞ嫉妬しただろうと勘繰ってしまうよなぁ. . .
＊”♪昨夜のplay list〜♪” フル写真↓
＊当blog関連記事があるタイトルはリンク、併せてご覧くだされば！↑
「Phoe〜be」今晩(11/14 tue.) 19:00〜 営業致します！
今宵もエエ音たんまりで楽しく呑りまショ〜！♪
皆様のご来店心よりお待ちしています。
Folk Rock Bar “Phoe〜be”
