12/17(tue.) play list~♪ | Folk Rock Bar "Phoe~be" blog

Folk Rock Bar "Phoe~be" blog

大阪ミナミ・アメ村の Music Bar「Folk Rock Bar "Phoe~be(フィービー)"」店主の日記?!

12/17(tue.)

★昨晩(12/17 tue.)のplay list~♪

Donny Hathaway/Never My Love:The Anthology
イメージ 1
当店「Phoe~be」新入荷アイテム(嬉)!♪
'70s初頭の所謂「ニュー・ソウル」を代表する名SSW/鍵盤奏者「Donny Hathaway」の23曲もの未発表録音をも収録した4CD新アンソロジー・ボックス・セット('13/欧Rhino 8122-79654-3)。
"Disc 1"はシングル・ヴァージョン多々含む歴代ベスト楽曲集(全22曲)、"Disc 2"は未発表スタジオ録音集(全13曲)、"Disc 3"は'71年NY「The Bitter End」での未発表ライヴ音源(全10曲)、"Disc 4"は「Roberta Flack」とのデュオ・アルバム2作品よりの楽曲集(全13曲)からなるコンテンツが、27頁ブックレットとともに3面見開き特製縦長デジパックボックスに収納。某有名ネットショップで購入したらCD1枚あたり換算すると約600円と云う破格値で入手(笑)。
やっぱり何と云っても本ボックスの目玉は、あの名作ライヴ・アルバム"Live"('72/Atco SD 33-386)収録と同時期の'71年NY「The Bitter End」での未発表ライヴ音源を収録した"Disc 3"でしょうね。
個人的に「Donny」のアルバム"Live"は世の中すべてのレコードの中で最も好きな、まぁぼくの「無人島レコNo.1」と云える一枚、昨夜開封して何はさておき先ずそれからon airしました~^^!♪
ご存知の通りアルバム"Live"は、LPでのA面4曲がLAハリウッド「Troubadour」、B面4曲がNYグリニッヂ・ヴィレッジ「The Bitter End」と云う米東西2箇所の小さなミュージック・クラブで収録された音源から構成されていて、バンドは同じ6人編成ながら、リード・ギタリストのみA面(LA録音)が「Phil Upchurch」、B面(NY録音)が「Cornell Dupree」と双方異なる名手が其々参加しての録音。本ボックスのブックレット英文ライナーを流し読みすると、LA・NY録音併せて5夜分のマテリアルがライヴ・アルバム用に録音、そのうちNY録音は'71年10月末に3夜計8セットのステージが録音されたそうで、今回のボックス・セット収録分は、従来版"Live"('72)、そして'79年の没後リリースされた"Live"関連作"In Performance"('80)や"These Songs For You, Live!"('04)に収録済の音源とはすべて別の(未発表)音源で、演奏前の場内MCの紹介アナウンスから収録され当時の1ステージの様子が丸々窺い知れる約80分弱のコンテンツ。
聴き慣れた"Live"でお馴染みの冒頭'What's Going On'や'You've Got A Friend'といったアルバム(ではA面LA録音)のハイライトだったナンバーも、此方の本ボックス収録NY録音ではギタリストが「Cornell Dupree」になってギターのラインや全体的なバンド・アンサンブルのニュアンスの微妙に異なる雰囲気が生々しくて、ゾクゾクと鳥肌が立つよう~!♪最高や~!♪
いやぁ、こんな音源が聴けるとは!聴くたびに感動がジワジワと押し寄せてくるようです。素晴らしい!

そんなワケで昨夜は、その"Disc 3"を2回リピートののち、"Disc 1"→"Disc 2"→"Disc 4"(どのDiscも聴き応え満点!)と本ボックス・セットを全編on airしただけで営業終了と相成った次第^^♪

*発売レーベル元HP掲載収録内容など詳細⇒http://www.rhino.com/article/out-now-donny-hathaway-never-my-love-the-anthology

当店「Phoe~be」は、今晩(12/18 wed.)通常通り営業致します!
皆様のご来店お待ちしています~♪

Folk Rock Bar "Phoe~be"
http://blogs.yahoo.co.jp/bsgrsmustang73