★★国立感染症研究所★★
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html

 2月18日 予防接種情報
予防接種スケジュール:20歳未満の方(2010年2月18日~)[PDF]

 2月17日 麻 疹 [疾患別情報]
平成21年度麻しん風しん定期予防接種の実施状況の調査結果について

 2月17日 インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数)[IDWR]
2009/10シーズン 第16報


★★海外渡航者のための感染症情報★★
http://www.forth.go.jp/

パンデミック・インフルエンザ(H1N1)-更新

WHO(GAR)  2010年2月12日
○今週の更新情報
2010年2月7日現在、世界中の212以上の国や地域から少なくても15,292人を超える死亡例を含む、パンデミック・インフルエンザH1N1の検査確定症例が報告されています。

WHOは、WHO地域事務局や加盟国との頻繁な協議や、複数のデータのモニタリングを通して、流行の経過を積極的に監視しています。

最新の状況:
北半球の温帯地域では、全体的なパンデミック・インフルエンザの活動性は、ほとんどの国で低下し続けました。感染が活発に続いている地域のほとんどは、遅れてピークを迎えた地域で、特に、北アフリカ、南アジア、東アジアです。注目すべきこととして、セネガルが、西アフリカで、過去1ヶ月間にパンデミックH1N1 2009の最初の患者が確定された3番目の国(西アフリカ全体で5番目の国)となりました。このことが、西アフリカにおいて、これまでは地域でパンデミック・インフルエンザウイルスの感染が広がる重要な時期ではなかったのが、より広範囲に感染が広がる時期の始まりを告げることになるのかを決めるのには、現時点では根拠が不十分です。

北アフリカでは、パンデミック・インフルエンザの感染は続いていますが、活動性は、地域全体で過去1ヶ月以上、かなりの低下がみられました。モロッコでは、ILIの水準がベースライン近くに戻り、エジプトでは、確定患者数がかなり減少しました。

南アジアと東南アジアでは、パンデミック・インフルエンザの感染は地域全体で広範囲な流行が続いていますが、全体的な活動性は、ほとんどの地域で減少し続けているか、低いままです。インドでは、インフルエンザの感染は続いており、特に西部で目立ち、それより少数ですが、北部でもみられています。タイでは、全体的な活動性は低いままで、前週と変わりませんが、中部と北部で、インフルエンザの活動性が局地的に増加したことが報告されました。

東アジアでは、パンデミック・インフルエンザの感染は地域全体で続いていますが、ほとんどの地域で、全体的な活動性は大幅に低下しました。中国では、パンデミック・インフルエンザウイルスと季節性インフルエンザウイルスが、同時に流行が続いていますが、この数週間、B型の季節性インフルエンザウイルスが優勢になっています。日本では、インフルエンザの活動性は、他の地域よりも大きな活動性がみられた沖縄を含み、季節性のベースラインに向かって減少し続けています。韓国では、ILIの水準がベースラインに近づき、かなり減少しました。

ヨーロッパでは、パンデミック・インフルエンザウイルスの感染は、広く流行が続いており、特に、中部、南部および東部ヨーロッパ全域で続いていますが、全体的な活動性は、冬の流行期の早期にみられた活動性のピークから、かなり減少しました。20検体以上の定点呼吸器検体を検査している15ヶ国では、インフルエンザの陽性検体が占める割合は、0~14%の範囲でした。最近、スロバキア、スロベニア、ロシアでは、ARIの割合がわずかに増加していますが、インフルエンザウイルスの検出と関係しているようにはみえず、たぶん、呼吸器感染症を起こす他のウイルスの流行によるものだと思われます。

サハラ以南のアフリカでは、限られたデータですが、サーベイランスデータをWHOに報告しているほとんどの国で、パンデミック・インフルエンザの感染は局地的で、全体的な活動性は低いかもしれません。

アメリカ大陸では、熱帯地域も、北部の温帯地域も、大部分の地域で、全体的なパンデミック・インフルエンザの活動性は、減少し続けているか、低いままです。中米とカリブ海沿岸諸国では、パンデミック・インフルエンザの感染は持続していますが、大部分の地域では、全体的な活動性は低いか、変化がないままです。グアテマラでは、呼吸器疾患が増加傾向にあり、強い感染が報告されましたが、この増加した活動性は、インフルエンザウイルスの検出の増加と関係しているようにはみえず、たぶん、呼吸器感染症を起こす他のウイルスの流行によるものだと思われます。

南半球の温帯地域では、パンデミック・インフルエンザの散発例が報告され続けていますが、地域での持続した感染はみられていません。パンデミック・インフルエンザ(H1N1)2009ウイルスは、世界中で流行している優勢なウイルスとしてとどまっています。最近、中国で、季節性のB型インフルエンザウイルスの検出割合が増加したことに加え、アフリカ、東アジア、東南アジアの一部で、季節性のH3N2とB型のウイルスが低い水準で流行していており、その他の大陸では、散発的に検出されているだけです。

★★外務省海外安全ホームページ★★
http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html


△▼厚生労働省▼△
2010年2月16日(火)掲載

○ 新着情報

・新型インフルエンザ(A/H1N1)に関する事業者・職場のQ&A
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=148169

・世界における鳥インフルエンザ(H5N1)の発生状況
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=148173

・GSK社製ワクチン「アレパンリックス(H1N1)筋注」の特例承認に関する資料について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=148181


○リンク

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