★★国立感染症研究所★★
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html

 1月15日 感染症発生動向調査週報[IDWR]
第52・53合併号(平成21年12月21~27日、12月28日~1月3日)

 1月15日 インフルエンザ流行レベルマップ[疾患別情報]
第1週(1月4日~1月10日)

 1月14日 新型インフルエンザ(パンデミック(H1N1)2009)
・WHO:パンデミック(H1N1)2009 -更新82 (10/1/8)

★★海外渡航者のための感染症情報★★
http://www.forth.go.jp/

パンデミック・インフルエンザ(H1N1)-更新

WHO(GAR)  2010年1月8日
○今週の更新情報
2010年1月3日現在、世界中の208以上の国や地域から少なくても12,799人を超える死亡例を含む、パンデミック・インフルエンザH1N1の検査確定症例が報告されています。

WHOは、WHO地域事務局や加盟国との頻繁な協議や、複数のデータのモニタリングを通して、流行の経過を積極的に監視しています。

最新の状況:
現在、パンデミック・インフルエンザの感染が最も活発に起きているのは、中部・東部・南東部のヨーロッパ、北アフリカ、南アジアです。

ヨーロッパでは、パンデミック・インフルエンザの感染は、依然として、大陸全域で地理的に広範囲にわたっており、中部・東部・南東部のヨーロッパの数ヶ国でウイルスの流行が強い状態が続いています。特に、最近、呼吸器疾患の活動性が強いと報告された、ポーランド、セルビア、ウクライナ、グルジアで目だっています。先週、定点から20検体以上の臨床検体を検査している国の中で、インフルエンザが陽性であった検体の割合が最も多く観察されたのは、ギリシャ(72%)、グルジア(54%)、スイス(49%)、ポルトガル(48%)、ドイツ(48%)、ルクセンブルク(40%)、ルーマニア(30%)、ポーランド(25%)、アルバニア(23%)でした。西部および北部ヨーロッパの大部分の国では、ILI(インフルエンザ様疾患)/ARI(急性呼吸器感染症)の割合は大幅に減少し続けており、多くの場所では季節性のベースラインに近いところまで戻りました。西部ヨーロッパでは、季節性のH3N2インフルエンザの散発例が確認されていますが、非常に少数です。ヨーロッパの大部分の国での粗死亡率(人口100万人あたりの、パンデミックH1N1インフルエンザに関連した累積死亡者数)は、北半球・南半球の他の場所で観察された率と同程度のようで、世界的な死亡率の傾向と、比較的一致していると示唆されます。

北アフリカと西アジアでは、限られたデータですが、インフルエンザの感染は、依然として活発だと示唆されます。西アジアでは、既に、インフルエンザの活動性のピークを迎えたのかもしれませんが、北アフリカ諸国では、特にエジプトで、呼吸器疾患の活動性が増加し続けていると報告されています。高いレベルのILIの活動性と、インフルエンザウイルスの検出の増加は、アルジェリアで11月、モロッコでは12月に観察されましたが、その後、活動性はピークとなったようです。

南アジアでは、パンデミック・インフルエンザの感染は、依然として、地理的に広範囲にわたっており、亜大陸全域で活発です。特に、呼吸器疾患の活動性が増加傾向であると報告された、インド北部、ネパール、スリランカで目だっています。東南アジアでは、インフルエンザの感染は、地理的に局地的から広範囲となっています。全体的にはインフルエンザの活動性は低いようにみえますが、一定していません。タイでは、過去3週間、ILIの局地的な増加が報告されました。ベトナムでは、9月から11月にかなりのインフルエンザ感染が起こった後、12月に活動性は著しく減少しました。ラオスとカンボジアでは、全体的な呼吸器疾患の活動性は、12月中に減少していたことが報告されました。

東アジアでは、インフルエンザの感染は、依然として、地理的に広範囲で、活発なままですが、全体的には低下しているようです。インフルエンザ/ILIの活動性は、日本、中国の北部と南部、台湾、香港で減少し続けています。パンデミックH1N1は、明らかに、依然として優勢を保って流行しているウイルスですが、季節性のH3N2ウイルスの感染が、非常に少数ながらも、中国北部で続いています。モンゴルでは、ILIのわずかな増加が再度報告されました。

中央アジアでは、ウズベキスタンで11月下旬、キルギスタンで12月上旬に、呼吸器疾患の活動性が、ピークに達して以来、ILI/ARIの割合が低下しているという証拠があります。

アメリカ大陸では、熱帯地域も、北部の温帯地域も、全体的なパンデミック・インフルエンザの活動性は、減少し続けているか、低いままです。北米では、インフルエンザの活動性のピークは、メキシコで10月上旬、アメリカで10月中旬、カナダで10月下旬でした。この3ヶ国では、予想通り、春・夏の流行期に比べて、秋・冬の流行期では、かなり多くの患者数が記録されました。カナダでは、秋・冬の流行期は著しく早期に、相当なインフルエンザの活動性を経た後、現在、ILIの割合は季節性のベースライン以下に下がっています。

南半球の温帯地域では、パンデミック・インフルエンザの散発例が報告され続けていますが、地域での持続した感染はみられていません。このことは、冬期に強く高レベルの感染を経験した地域の人口集団の免疫は、ウイルス感染がより少ない夏の間、持続した感染が再度起こることを防ぐのに十分高いということを示唆しています。

△▼厚生労働省▼△
2010年1月13日(水)掲載

○ 新着情報

・新型インフルエンザに関する報道発表資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=146889

・輸入ワクチンの希望調査について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=146893

○リンク

厚生労働省トップページは、こちらから
http://www.mhlw.go.jp/


★★今日のおすすめGoods★★
新型インフルエンザ 脅威編・対策編 2枚組 [DVD]
バックナンバーはこちらへ
http://phnetwork.blogspot.com/


★★今日のおすすめ本★★
女性の不調に良く効く 漢方でアンチエイジング (日経BPムック) (ムック)
バックナンバーはこちらへ
http://phnetbooks.blogspot.com/


内閣府 http://www.cao.go.jp/
政府広報オンライン http://www.gov-online.go.jp/index.html
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/index.html
東京都 http://www.metro.tokyo.jp/
WHITE HOUSE http://www.whitehouse.gov/
US EMBASSY http://japan.usembassy.gov/tj-main.html
CDC http://www.cdc.gov/
WHO http://www.who.int/en/
Google http://www.google.co.jp/


★新型インフルエンザ対策マニュアル&グッズ★

・・☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆ 公衆衛生ネットワーク 公衆衛生ネットワーク危機管理Goods 公衆衛生ネットワークBooks 切明義孝の公衆衛生情報 切明義孝の健康日記 切明義孝ブログ 切明義孝の新型インフルエンザ関連情報 切明義孝の新型インフルエンザ対策マニュアル&グッズ 切明義孝の新型インフルエンザ事業継続計画BCPグッズ 切明義孝のおすすめ書店 切明義孝の本棚 切明義孝の万福ダイエット 切明義孝の禁煙情報 切明義孝の健康寿命の計算 公衆衛生ネットワーク 健康と医学のメーリングリスト 公衆衛生ネットワーク Public Health Network in Japan ,Since 2000 *☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆・・