★★国立感染症研究所★★
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
IDWR 感染症発生動向調査
http://idsc.nih.go.jp/idwr/douko/2009d/25douko.html
注目すべき感染症
◆ 新型インフルエンザ(2009年7月1日現在)
*本週報では、通常当該週(第25週)までの情報や報告数について掲載していますが、新型インフルエンザに関する迅速な情報提供の必要性を考慮し、本稿については7月1日までに得られた情報や知見、報告に基づいて掲載しています。
新型インフルエンザA(H1N1)は、急な発熱や咳、咽頭痛などを主な臨床症状とする急性呼吸器疾患であり、季節性インフルエンザとほぼ同様の臨床像を示す。アメリカやメキシコの報告では、下痢・嘔吐・腹痛などの消化器症状が特徴とされるが、日本の患者においてはあまり特徴的ではない。感染経路に関する知見や情報はまだ多くはなく、暫定的ではあるものの、季節性インフルエンザと同様に飛沫感染が主な感染経路であると考えられている。2009年6月11日に、WHOはパンデミックフェーズを6に引き上げたが、これはWHOに報告される症例数などが実際の世界の状況を部分的に示すものに過ぎないと考えられること、複数の国々においては、もはやヒト-ヒト感染のリンクを追うことが出来なくなっていること、さらなる感染伝播が不可避であること、などの理由による。これまでのところ、大多数の患者は軽症であり、治療を行わなくとも迅速かつ完全に回復しているものの、世界的には、今回のパンデミックは、先進工業国においては「中等度の重症度(=moderate severity)」であるとされている。しかしながら、25歳以下の若者に患者が集中していることや、幾つかの国々においては、30~50歳代を中心とした約2%の症例が急速進行する肺炎を合併している状況が観察されており、これらの点は季節性インフルエンザと大きく異なる特徴である。
WHOによると、2009年7月1日現在、確定症例は世界120カ国から77,201例の報告数であり、また332例の死亡例も確認されている。この1週間では2万人以上の報告数の増加がみられた。アメリカ合衆国、メキシコ、カナダのみならず、フィリピン、中国、シンガポール等のアジアの国々、南半球のオーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、ブラジル、ペルーさらには英国、スペイン等での患者数の増加が目立っている。冬季に入った南半球の国々における新型インフルエンザA(H1N1)の流行の推移を監視することは、約半年後の北半球の流行を予測する上で非常に重要である。一方、夏季に入り、インフルエンザの季節的流行が通常終息していくはずの北半球の国々でも報告症例数の増加が続いており、今後とも注意深く監視していく必要がある。それと同時に、大多数が軽症であると報告される中、季節性インフルエンザと比べて若年齢者の割合が比較的高い、死亡例に関する詳細な検討も必要である。
日本国内では、7月1日午前11時の時点で、1,351例(検疫対象者15例を含む)の確定例が報告されており、日別報告数では6月上旬から再び増加が見られている。5月中の発病例と比べると、海外渡航歴のある患者や疫学的リンクの不明な散発例の報告の割合が高くなってきている。特に最近のわが国における発生状況をみると、持続的に輸入例があり、そこからの二次感染例、あるいはそれらに起因した集団発生が起こると共に、限定的な地域内感染伝播の結果として、地域内でどこから感染したかわからない症例が散在している。パンデミックインフルエンザの季節による流行状況を規定することは困難であるが、今後通常の季節性インフルエンザが流行しやすい時期が近づくにつれて、学校等の同年齢層の集団生活施設を中心とした集団発生が多発し、その勢いを増していくことが予想される。これが本格的な流行となれば、感染拡大を抑制するために、罹患した人のうち軽症者は基本的に自宅で療養し、重症者は適切に治療して、被害者を可能な限り少なくするように医療体制を整えることが最も重要である。また、これらは基本的に季節性インフルエンザ対応の延長線上にある。患者発生やウイルスの動向を注意深く監視し、大きな状況の変化を早期に探知して戦略転換を柔軟に行うこと、それを可能ならしめる体制の構築が必要であり、現在がその準備に当たるときであると思われる。
詳しくは http://idsc.nih.go.jp/idwr/douko/2009d/25douko.html
新型インフルエンザの最新情報はhttp://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
をご参照ください
★★海外渡航者のための感染症情報★★
http://www.forth.go.jp/
★★外務省海外安全ホームページ★★
http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
△▼厚生労働省▼△
2009年7月4日(土)掲載
○ 新着情報
・日・スイス社会保障協定(仮称)第1回交渉の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=140675
・確定拠出年金の施行状況について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=140677
・企業型年金の運用実態について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=140679
・確定拠出年金企業型年金承認規約代表企業一覧
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=140681
・育児・介護休業法の改正について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=140683
・厚生労働省動画チャンネル「YouTube」(薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」)
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