~ここまでの経緯~
■発症当日(2016.7.16)
玄関のたった1段を降りた時、海パパが「キャン!」と鳴いたという・・・
この時、右前脚を痛めてしまったようだった。
くじいたのなら捻挫だが、そうじゃなきゃヘルニアの確率が高いが・・・
散歩に連れて行こうとした旦那はその瞬間は暗くてよく見えなかったという
運悪くこの日から3連休だったため連休明けまで様子をみることにした。
■発症3日目(2016.7.19)
普通に歩いている時間8~9割、残りの1~2割びっこを引く感じだった。
でも万が一のことを考えて、連休明けに海パパをかかりつけの病院へ連れて行った。
診察(レントゲンなし)の結果、肩の捻挫と腰椎ヘルニアも発症してるかも?との診断。
注射1本・飲み薬約1ヶ月分処方で様子を診ることになった。
■発症13日目(2016.7.29)
27日頃から海パパの容態が急激に悪化していく。
水飲み場やトイレまで何とか自力で歩いていくが、
右前脚が上手く出せずよろめいたり、抜けてしまい転んぶことも・・・。
どっちにしてもかかりつけの病院ではヘルニアの手術はできないので、
朝一で名医のいるT動物病院に電話をして駆け込んだ。
この病院は海パパが5歳の時に椎間板ヘルニアでお世話になった病院。
もし手術となったら・・・この病院が一番だと思い選んだ。
神経学的検査(ナックリング、飛び直り反応、踏み直り反応)は問題なし。
海パパの状態とレントゲンの結果、「頸椎ヘルニア」だろうとの診断が下った!
確定するにはMRI検査しかないが年齢的に麻酔が心配だな~と院長は言い、
「とりあえず内科療法で様子をみて、手術はそれから考えましょう」ということになった。
(この時は動揺して忘れてたが、つい2ヶ月前に抜歯手術で麻酔をしたばかりだった
)

この日は注射1本・ステロイドと抗生物質を1週間分処方。
内科療法で様子をみることとなりました。
そして・・・今日で発症から15日目になります。
海パパ、食欲はもの凄~くあります♪
ママはそれが何よりも嬉しいぞ。(ある意味、元気な証拠)
頸椎を痛めた場合、首を下げてご飯を食べるのは辛いと書かれていたので
フードボウルの下にプラスチック容器を置いて底上げしました。
前かがみで踏ん張らなくてもいいから楽そうです。
でも・・・歩くのが全くダメになってしまいました

水飲み場やトイレまで自力で歩こうと頑張るんですが・・・足が出ない

一歩踏み出せてもヨロけたり、抜けて転んでしまいます・・・確実に麻痺が悪化しています。
なので海パパの気持ちを先読みして抱っこして連れて行っています。
でもね、トイレはちゃんと自力でできているんですよ

海パパ、頑張っています!
海パパがこういう状態で気持ちが沈んでいるのに
今日は旦那のやることなすことが「余計なこと」にしか思えなくてイライラ・・・
一日ほとんど会話をしませんでした。(今は普通に話してます)
海パパがこんな状態だからギクシャクしてる場合じゃないんだけどね・・・
ま、毎日一緒にいればこんな日もあるわさ

一日一日がとても長く感じるのに気持ちは焦るばかり・・・。
でも海パパの時間はとてもゆっくり流れているの。
眉間にシワを寄せてのぞき込む私の顔を
「どうしたの、ママ?」ていう顔で見つめ返してくる海パパ・・・
海パパはいつも私達に「癒し」を与えてくれた。
こういう時こそ、ママ達が恩返しする時だよね!
大丈夫・・・
きっと大丈夫だよ。
歩けるようになる・・・
必ず歩けるようになるから。
大好な芝生の公園にまた一緒に行こう。
旅行に行ってまたいっぱいウマウマを食べよう。
いつもの散歩道をまた一緒に歩こう。
ママ達がすべて受け止めるから・・・
だから頑張ろうね、海パパ!