休日は家に居ると電気代もアップするので、半日はジムで過ごしました。陽ざしの強い屋外よりホットスタジオの方が過ごしやすいくらい😓ホットはプログラム中に湿度が上がるので、半端なく汗が出ますけどね。でも最近の屋外は、本当に危険な暑さなので🥵少し歩いただけで汗ダラダラです...

 

ちょっと映画もご無沙汰していましたが、久しぶりに足を運びました。韓国映画も久しぶりな気がします。『罪深き少年たち』は、実話をベースにしたフィクションです。韓国映画の得意分野というか...最終的にヒューマンドラマに仕上げてきますね。

 

古家さんの解説でも触れられていますが、本当に豪華俳優共演です。せっかくの俳優を使いこなしていない感も無きにしも非ずですが😓演技派揃いなので、もっともっと深く演技させて~って感じもありました。

 

印象的なのは、いけすかないエリート刑事役のユ・ジュンサン!本当に嫌味な感じが上手くて😠ユ・ジュンサンっていい人役のイメージが強かったので、こんな嫌な役も演じるんだな~と。本当に憎たらしいのです。でも現実に居るよな~こういう人😥

 

それから女性陣のヨム・ヘラン、チン・ギヨンも良かったです。突っ走るソル・ギョングを支え続け、背中を押す妻役のヨム・ヘラン素敵過ぎ👏娘役の俳優も格好良かった!そして強盗事件の被害者で事件を忘れようとしながらもある事をきっかけに少年たちの冤罪を訴え始めるチン・ギヨンも素敵でした😊

 

実話ですから濡れ衣を着せられた少年たちのことを思うと胸が痛みます。無罪は勝ち取れたとはいえ、多感な時期に犯人に仕立て上げられ、家族も大変だっただろうと思います。公権力の暴走は市井の人間にとって非常に恐ろしいと感じます。

 

エリート警察官にとって、早く片付けて犯人を捕まえることで、自分の昇進に影響するとなれば、前科者や障害のある人間に目星をつけて、とにかく自白させればいいって認識だったのでは?と思います。

社会派映画好きの私にとっては、なかなか見応えのある作品でした。機会があり興味のある方は是非😊日本でも冤罪事件はたくさんありますからね。

でもこの邦題は微妙かも?原題は『少年たち』です。