授賞式からは時間が少し経ちましたが、まさに名前の通りの授賞式であり、映画やドラマ、芸能だけでなく、教養番組や演劇部門もあるので、これぞ韓国芸術の最高峰という感じがします。私は情報量が少ないので、ノミネートを見ても映画・ドラマ・俳優くらいしか分かりません。

また百想芸術大賞の選考基準は、他のアワードとは一線を画しているので、興味深いものがあります。今年は初めてMisaさんのオンライン解説を視聴しまして、理解を深めることが出来ました。

選考結果と理由も明らかにするところが素晴らしいと感じます。もちろん、その過程が明かされたとしても納得出来ない人も居るでしょうが😅

 

ノミネート作品をほぼ視聴していないので、結果に関してはそうなんだと受け入れるだけで、今後ノミネート作品の視聴機会を得た時には関心を持って視聴しようと思います😊現在『恋人』はWOWOWで放送中なので視聴中ですが、まだ始まったばかりです。史劇は得意ではないのですが、Misaさんの解説を聴き興味がわいてきました。

それにしてもここ数年のナムグン・ミンの活躍ぶりは目を見張るものがあり、出演作が話題を呼ぶし評価もされているのが凄いなと感じています。これまで演技大賞も受賞しているナムグン・ミンですが、百想には縁がなかったようで、受賞の喜びもひとしおのようでした。映画部門のファン・ジョンミンも初受賞だったそうで、百想芸術大賞の受賞って、本当に難しいのだなと感じました。

 

言葉は分からなくても雰囲気は分かるかと思うので、動画も貼っておきます。

百想芸術大賞の動画サイト

JTBCVoyageより

”なぜキム・スヒョンにだけこのような事が?”第60回百想芸術大償💥爆笑シーンコレクション💥

目頭赤らめた後輩のスタンディングオベーション、デビュー69年目イ・スンジェの特別舞台<芸術とは何か?>|百想芸術大償

詳しくは分からずともイ・スンジェさんの素晴らしい俳優道がうかがえます。デビューから69年経っても尽きぬ情熱と変化を恐れないチャレンジ精神は簡単に真似出来ないものであり、これぞ俳優だと感じます。素晴らしい先輩が居るからこそ、後輩たちが続くと言えます。ステージを見つめる後輩たちの眼差しがまた素晴らしいです。

これぞ百想芸術大賞の特別舞台です。

 

今回の受賞作の中に日本人として注目すべきドキュメンタリーがありました。この作品については、別記事で取り上げます。