夏ドラマ2022まとめ

2022年も残り3ヶ月...時が経つのは早いです(^-^;台風で被災された方々にとっては本当に過酷な日々だと思います。静岡の被害も相当なものですが、台風14号の被災地も凄まじいものがあります。田舎には取材も来ないでしょうが...田舎ほど大変なのです。自助・共助・公助って本当に庶民をバカにしてます一体何のために税金を払ってるんだか...災害のたびに感じます。また機会を改めてこのことは書きたいと思っています。

さて夏ドラマも続々と終了し、間もなく秋ドラマがスタートします。この夏は暑さのせいなのか分からないのですが、途中で視聴ストップしてしまったドラマが多く、評価出来るドラマが少ないのですが、一応まとめて感想など書いておきます。

夏ドラマの視聴率について書いた記事がこちら

『視聴率？コア視聴率？夏ドラマ2022』

この記事以降の視聴率についてはこちらを参考にしてください。『六本木クラス』以外は最終回まで載っているかと思います。『六本木クラス』の最終回は、10.7%で有終の美を飾りました。

【最新】2022夏放送ドラマ視聴率速報＆ランキング

全体的に低調ながら、最終回が自己最高視聴率だったのは、『オールドルーキー』『刑事7人』『六本木クラス』、自己最高ではないものの初回視聴率を超えたのが『石子と羽男』です。

数字では『オールドルーキー』『刑事７人』ですが、盛り上がり度では『六本木クラス』だと感じます。韓国で話題を呼び日本でもファンの多いドラマゆえ、リメイク話には当然のように賛否両論が巻き起こりました。そんな中での放送開始でしたから、話題には事欠かなかったような。加えてスキャンダルもありましたが、あまり影響は無かったみたいですね。

では最終回まで視聴したドラマの感想をまとめます。

『オールドルーキー』

　　スポーツマネージメントの世界の話でしたが、現役のアスリートが登場したりして、リアルさ

　　も感じさせてくれました。引退したアスリートのリスタート後の苦悩や現実などを綾野剛が

　　上手く演じていたと思います。榮倉奈々のキャラクターが好きでした。反町隆史のキャラも

　　楽しかったです。ゲスト俳優も良かったです。個人的には横浜流星に♡

🦄『ユニコーンに乗って』

　　可もなく不可もなしの典型的ドラマでした。お仕事ドラマではあるけど、ラブもあるけどキラ

　　キラでもない(笑)永野芽郁って魅力的？とずっと思っているのが正直なところ(^-^;

　　あの声と発声が苦手です。それでも西島秀俊の変化する姿や個人的には前原滉のキャラ

　　が楽しかったです。注目している杉野遙亮は無難な役を選び過ぎたかなと...ラストのあっさ

　　り感は悪くはないけど微妙でした。

『石子と羽男』

　　やはりこのチームのドラマは面白いと感じます。まさに<そんなコトで訴えます？>な事件が

　　次々。解決過程で石子と羽男の心の傷も表面化してきて、最終的には互いが癒しの存在

　　みたいになっていく...恋愛感情とも違うような。有村架純と中村倫也の演技を十分に味わえ

　　ました。特に私にとっては、有村架純の演技に目から鱗状態で(*^^*)味わい深いと思いま

　　した。赤楚衛二もまたステップアップした感じがします。ゲストや助演陣も良かったです。

『石子と羽男』まるで“爆盛カツ丼”のような大団円に　心打つ名台詞と共に最終回を振り返る

『六本木クラス』

　　賛否両論が起こるのは織り込み済みだったでしょうから、制作陣も話題性という意味でも

　　ネガティブには捉えてなかったでしょう。韓国版を尊重しつつ、日本オリジナルも取り入れ

　　た点もリメイクドラマとしては上出来だったと思います。

　　ただし、私は韓国版を見ていないのでどっちがどうではなく単純に好みじゃないなと感じま

　　した。ヒロインを演じる俳優が二人とも苦手でもあり、キャラとしても苦手ですね。

　　優香も葵も自分の気持ちが強すぎて、もう少し他人の気持ちを考えろ！と思いました。

　　最後も何だかね～「愛してる」連発も何だか(^^;)最後までしっくりこない二人でした。相川専

　　務や桜木秘書をもっと暗躍させなきゃ。復讐劇ならこういう人たちが暗躍するもの。

　　韓国版は知らないけど、韓国ドラマの定番かと。

　　私としては、スキャンダル云々関係なく、会長役は別の俳優にキャスティングすべきだった

　　と感じてます。土下座だから香川照之？単純過ぎない？悪役っぽくない俳優がこの役を演

　　じたら面白かったのにと私は思います。

『六本木クラス』“土下座”の新たな解釈はお見事！　新×葵の愛に満ちた最終回

『家庭教師のトラコ』

　　世間的には不評だったようですが、私は面白く見ていました。やっぱりこういう社会的メッセ

　　ージ性のあるドラマは必要です。遊川脚本にしては、ちょっと中途半端でしたけどね。

　　もっと突き抜けてもいいと思うけど、日本人は好まないというか、最近は少し難解なストーリ　

　　ーは好まれないのだと感じます。橋本愛の演じ分けが上手くて感心しました。

　　三組の親子のキャラと演じる俳優陣も良かったです。それぞれの家庭の状況に合わせたト

　　ラコの家庭教師キャラも楽しかったです。

『家庭教師のトラコ』橋本愛が見つけた3つの好きな言葉　母親の形見に込められた願い

追加として、最近楽しみながら見たドラマ

『あなたのブツが、ここに』

　　偶然に見始めたのですが、15分という短さも良かったかな。COVID-19の影響をモロに受け

　　て宅配ドライバーへと転職したシングルマザー亜子の姿がリアルに感じられました。亜子を

　　演じた仁村紗和の太眉で凛々しい顔立ちが良いです。これからの活躍が楽しみです。　　

『あなブツ』に2022年に出会えたことに感謝　“幸せは自分の手で掴むもの”という教え