‘コンデインターン’ PD “過剰表現ある場合も…現実反映大切にしたこと” (一問一答)


MBC新しい水木ドラマ'コンデインターン'が、初放送を2日前にして話題満開ドラマの演出を引き受けたナム・ソンウ監督の事前インタビューを公開した。

今回公開されたインタビューでナム・ソンウ監督は、‘コンデインターン’の趣旨からキャスティング、視聴者たちに伝えるメッセージまで、生活密着現実共感オフィス コメディに臨む格別な覚悟と真正性が感じられる返事を伝えた。

ナム・ソンウ監督は‘コンデインターン’について、‘最近社会的話題であるパワハラと世代葛藤について重くなく扱ったとても愉快でおもしろいドラマ’と紹介した。ここに”'コンデ'をドラマの主な素材として前面に出しただけ'悪いコンデ'の典型を見せるために多少過度に表現される可能性があるが、これは私たちの社会の裏面を現実的に反映するためのものであることを理解してほしい。私たちのドラマを通じて世代間の疎通がより一層活発になればという思いだ’として、ドラマの意味深い趣旨を明らかにすることもした。

また‘全てのキャラクターとエピソードがおもしろいので最近多少疲れた視聴者たちに笑いを与えることができること’としながら、愉快痛快な作品に対する強い自信を表わした。その中でも、毎回視聴者たちにパンパンと弾ける笑いをプレゼントする作品の高いコミック指数を強調した。演出においては‘誇張されないように私たちの生活にあるようなコミックトーンを維持しようと努力している’と伝えて、作品特有の魅力を最大化させることによって、シナジーを発散する生活密着現実共感コメディを予告した。

劇中斬新的なコンセプトで登場するパク・ヘジン、キム・ウンス2人の俳優について、‘もうそのままヨルチャンとマンシクだ’という一言で、出演陣と制作スタッフ全てが、作品にどれくらい没頭しているのか、団結された現場の雰囲気を推察させた。また‘マンシクとヨルチャン、一歩進んで先輩たちと後輩の葛藤と和合’を観戦ポイントに選んで、‘全ての人物は私たちの周辺に居るようなキャラクターで、彼らのピョンピョンはねる魅力を探してみて下されば良いだろう’として、全てのキャラクターに対する格別の愛情で視聴者たちの関心をお願いした。

最後に‘コンデインターンに出てくる全ての人物はコンデ’という意味深長な話を伝えた後’全てのコンデが悪いコンデだとは考えない’として付け加えた。続いて‘コンデインターンを楽しく視聴しながらどんなコンデになられるのか一回ぐらい考えて下さったら良いだろう’として、放送を待つ視聴者たちに特別なメッセージを伝えた。


以下インタビュー全文

Q. この作品のどのような点に引かれて演出を引き受けることになったか?

最近社会的話題であるパワハラと世代葛藤について、重くなく扱ったとても愉快でおもしろいドラマです。だが'コンデ'をドラマの主な素材として、前面に出しただけ'悪いコンデ'の典型を見せるために多少過度に表現される可能性があるが、これは私たちの社会の裏面を現実的に反映するためのものであることを理解してください。私たちのドラマを通じて世代間の疎通がより一層活発になればという思いが起こります。

Q. 甲乙チェンジ復讐劇オフィス コメディ演出の主眼点を置いた点は?

私たちのドラマはすべてのキャラクターとエピソードが面白いので最近多少疲れた視聴者たちに笑いを与えることができそうです。誇張されないように私たちの生活にあるようなコミックトーンを維持しようと努力しています。わざわざコミックのための演出と演技は最大限警戒していて、各人物が処した状況でどんな方法でその状況に執着するのか見せるために努力しています。

Q. パク・ヘジン-キム・ウンス俳優キャスティングに対する所感はどのように?

もうそのままヨルチャンとマンシクだ。撮影をしていてもいなくてもパク・ヘジン-キム・ウンスなのか、ヨルチャン-マンシクなのかこんがらかるほどです。

Q. 監督が考える‘コンデ’はどうですか?

自らの考えを他人に強要する人がコンデのようですね。

Q. 監督が実際に出会った最悪のコンデはどんな人でしたか?

仕事をして会った先輩だったが、全ての原則と仕事の処理方法を(さらに私生活までも)決めておいて、そのまま従わせる先輩が居ました。特に私たちのように創作をしなければならない職業では、とても最悪でした。

Q. 監督が考える‘コンデインターン’の観戦ポイントは?

マンシクとヨルチャン、一歩進んで先輩たちと後輩の葛藤と和合が大きな観戦ポイントです。 全ての人物は、私たちの周辺に居るようなキャラクターたちで、彼らの弾ける魅力を探してみて下されば良いです。

Q. ‘コンデインターン’に期待する視聴者たちに望むことは?

コンデインターンに出てくる全ての人物はコンデです。その言葉は、私たちの社会構成員皆がコンデという意ですが。全てのコンデが悪いコンデだとは考えません。コンデインターンを楽しく視聴しながら、どんなコンデになるのか一回ぐらい考えて下さったら良いです。

☆☆☆☆☆

監督の話は興味深いです。コンデも様々なタイプが居て、ドラマの演出として多少の過剰表現はあったとしても、視聴者があ~これは私の上司だわ!とかこんな嫌な奴はご免だわ!とか楽しめる要素もたくさんありそうです。こんなコンデにはなりたくないと思っても、いつの間にかそんなコンデになっているかも?!