主演女優賞ハン・ヒョジュ"いつも最高の女優になりたくて"
"よりさらに幸せなこともあるかと思います。あまりにも良い人々と共に楽しく作業をしたしその映画が観客に愛されてこのように賞まで受けることになるとこれよりより良いことはないです。私の生涯最高の日を送っているようです。"
映画'監視者たち'で第22回釜日映画賞主演女優賞を受けた俳優ハン・ヒョジュ。所感を尋ねると微笑をいっぱい含んで"とても幸せだ" "よりより良いことはないようだ"という話を繰り返す。 映画作業はおもしろいが、片方では演技に対して悩みで難しい瞬間も多いんだ。ところで不思議にも映画'監視者たち'は初めから最後まで愉快でおもしろい作業だった。"私がこのように楽しく演技してもかまわないだろうか"という気がするほど現場の雰囲気も、共にする俳優との関係も最高であった。そしてその映画が生涯初めて主演女優賞の光栄まで与えられたのだ。
"'監視者たち'はほとんど1年にかけて作業しましたよ。特にソル・ギョング先輩との呼吸が本当に良かったです。ギョング先輩は映画中でだけでなく現場でも班長様でした。現場スタッフや後輩を本当によく取りまとめて導いて行って下さいました。チョン・ウソン先輩も本当に良くされましたし。 撮影が終わって広報活動までみな終わって今はこの良い人々と別れると考えるととてもさびしかったんですよ。情もとても多く入りました。 良い人々の中に付いて行って見たらこのように良い賞まで受けることになりましたね。"
2年前最初の長編映画デビュー作が釜山（プサン）国際映画祭開幕作に選ばれると2年ぶりに釜山（プサン）で女優の最高峰という'主演女優賞'まで受けたとのことが信じられないのだ。 あれこれハン・ヒョジュに釜山（プサン）は幸せな記憶を抱かせる都市になった。
昨年'黄海'から'絆創膏'を経て'監視者たち'まで3年打席ホームランを飛ばした彼女は現在息抜きをしている。来年初め新しい作品に入りそうなんだ。"美しいという言葉より演技上手くするという言葉が最も私を震えるようにします。今回の釜日映画賞を契機にいつも最高の瞬間を生きていく女優になりたいです。"
☆☆☆☆☆
‘監視者たち’は、ハン・ヒョジュのための作品だったようです。良いスタッフと俳優に巡り会えて結果も良くて...これ以上を目指すのは大変なことかもしれませんが、俳優という職業の宿命とも言えます。次の作品が選びにくいのも仕方ないかなと思います。
今年中には作品では会えそうにないけれど、きっと素敵な作品を選んで復帰してくれるでしょう。ぜひドラマを選択してほしいと思いますが...待ってますよ～ヒョジュちゃん。