
2月26日の13:45に受信した JACCSカード【ジャックス インターコムクラブ】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 2月26日の13:45 に受信した 【JACCSカード】会員様への感謝を込めて:5,000ポイントプレゼント実施中 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、株式会社ジャックス <info@creema.jp> と記述されえていますが、ジャックス (JACCS) の場合 creema.jp のようなドメインで送信してくることは無く、ジャックス (JACCS) は jaccs.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
creema.jp は 日本最大規模のハンドメイドマーケット (ハンドメイド・クリエイターの作品を購入・販売) を運営している Creema がオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんで ジャックス (JACCS) からのメールのドメインに何でこれを使っているのか??
こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。
こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww
②はクリックを促すためのリンクですが、これらのURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://eozonicozonepp.mynail2008.com/ のURLが登録されていました。
ジャックス (JACCS) のURLは https://www.jaccs.co.jp/ もしくは https://www.***.jaccs.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
eozonicozonepp.mynail2008.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが47.83.153.170で、香港の香港特別行政区 にあるデバイスに Alibaba Cloud LLC と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
eozonicozonepp.mynail2008.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "info@creema.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (info@creema.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元のIP アドレスを確認すると 150.5.152.70 で、中国の北京市にあるデバイスに Byteplus Pte. Ltd. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
ジャックス (JACCS) からも 、"EメールやSMSで、クレジットカード番号・有効期限・暗証番号を含むお客様の重要な個人情報の入力をお願いすることはありません" と注意喚起されているので、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクをクリックしないで即削除しましょう。