
1月30日の14:18に受信した Amazon【Amazonカスタマーサービス】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 1月30日の14:18 に受信した 「プライム会員資格の再開手続きについてのご案内」 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、Amazon.co.jp <Amazon-363672@bridalnet.co.jp> と記述されえていますが、アマゾンの場合 bridalnet.co.jp のようなドメインで送信してくることは無く、アマゾンは amazon.co.jp もしくは amazon.jp もしくは amazon.com もしくは ***.amazon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
bridalnet.co.jp は ブライダルネットを運営している大手結婚相談所 株式会社IBJ がオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんで アマゾン からのメールのドメインに何でこれを使っているのか??
こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。
こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww
②はクリックを促すためのリンクですが、これらの文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://tomeubibiloni.com/a*********n のURLが登録されていました。
********* の箇所は不規則なアルファベットの羅列が記述されていましたが、これは受取人個人が特定されると思われるため、あえて ********* の記述にしてマスクしています。
アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://**.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
tomeubibiloni.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。
メールのヘッダーを確認してみると "Amazon-363672@bridalnet.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (Amazon-363672@bridalnet.co.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると gli25109ads33 から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 49.82.52.125 で、中国の江蘇省淮安市 にあるデバイスに CHINANET jiangsu province network と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールには画像が含まれています。
HTMLメール形式のメールに含まれている画像データを表示させるとメールアドレス等の情報を収集されたりする可能性があるため、このメールに含まれている画像は表示させないようにしましょう。
この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンク("Amazonアカウントにログイン " 、"プライム会員資格を再開する" の文字列)を絶対にクリックしないで即削除しましょう。 |
Amazon.co.jpでは "アカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にしていただくことを推奨しています。" と注意喚起しているので、2段階認証にするように設定したほうがいいと思います。
どうしても気になるのであれば、https://www.amazon.co.jp/ に直接アクセスして確認しましょう。