
1月13日の10:22に受信した アメリカン・エキスプレス【American Express】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 1月13日の10:22 に受信した 【American Express】メンバーシップ特典:5000ポイントプレゼント実施中 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、アメリカン・エキスプレス <help@creema.jp> と記述されえていますが、アメリカン・エキスプレス (American Express) の場合 creema.jp のようなドメインで送信してくることは無く、 アメリカン・エキスプレス (American Express) は、aexp.com もしくは aexpfeedback.com もしくは americanexpress.com もしくは americanexpress.jp もしくは ***.americanexpress.com もしくは ***.amexnetwork.com もしくは ***.aexp.com のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
creema.jp は 日本最大規模のハンドメイドマーケット (ハンドメイド・クリエイターの作品を購入・販売) を運営している Creema がオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんで アメリカン・エキスプレス (American Express) からのメールのドメインに何でこれを使っているのか??
こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。
こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww
②は、クリックを促すためのリンクですが、これらの文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://sitionjuxtapoiii.brassanvil.com/ のURLが登録されていました。
アメリカン・エキスプレス (American Express) のURLは https://***.americanexpress.com もしくは https://***.americanexpress.co.jp が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
sitionjuxtapoiii.brassanvil.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 8.218.193.138 で、香港のHong Kong SAR にあるデバイスに Alibaba Cloud Singapore Private Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
sitionjuxtapoiii.brassanvil.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "help@creema.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (help@creema.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元のIP アドレスを確認すると 101.47.160.220 で、シンガポールのシンガポール中央社会開発協議会 にあるデバイスに Byteplus Pte. Ltd. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールには画像が含まれています。
HTMLメール形式のメールに含まれている画像データを表示させるとメールアドレス等の情報を収集されたりする可能性があるため、このメールに含まれている画像は表示させないようにしましょう。
アメリカン・エキスプレス (American Express) からも 、"開封せず、速やかに削除してください。誤って開封しても、リンクURLをクリック/タップしないようご注意ください" と注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。