【AEON】利用確認手続きのお知らせ と題したフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
8月27日の03:06に受信した イオンクレジットサービス株式会社【イオンカード】名乗る迷惑メール

 

以下のメールは、8月27日の03:06 に受信した 【AEON】カード利用確認手続きのお知らせ(自動配信メール) と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、イオン力一ド <MyPage@bill.ntt.com> と記述されえていますが、イオンカードの場合 bill.ntt.com のドメインで送信してくることは無く、 イオンカードは ***.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

bill.ntt.com は NTTコミュニケーションズ株式会社 でオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんで イオンカード からのメールのドメインに何でこれを使っているのか?? 

 

こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。

アホくさっ ?! 何考えているんだか・・・ こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww

 

は、クリックを促すためのリンクですが、このURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://translate.google.se/translate?hl=&sl=auto&tl=ja&u=hvjteo.wlmjdcw.workers.dev/th のURLが登録されていました。

 

(表示されているURLとこのURLの文字に登録されているリンク先のURLが異なっていますので
気を付けてくださいね)

 

イオンカードの場合のURLは https://www.aeon.co.jp/ もしくは 

https://www.aeonfinancial.co.jp/ もしくは https://www.aeonbank.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

hvjteo.wlmjdcw.workers.dev と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 172.67.204.35 で、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ にあるデバイスに Cloudflare, Inc. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

hvjteo.wlmjdcw.workers.dev は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "admin@uyipuy8raorkxm.top" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名を (MyPage@bill.ntt.com) に改ざんして送付しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると uyipuy8raorkxm.top から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 118.193.61.189 で、日本の東京都内にあるデバイスに UCLOUD INFORMATION TECHNOLOGY HK LIMITED と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

このメールの中ほどに "イオンクレジットサービス株式会社" と記述していますが、イオンクレジットサービス株式会社は、イオンフィナンシャルサービス株式会社に吸収合併されて、解散しているので、イオンクレジットサービス株式会社は現存しない会社のため、この点から見ても明らかに不正なものだと分かりますよね。ww

 

イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、リンクをクリックしないで即削除しましょう。