
4月26日の16:04に受信した イオンカード【イオンフィナンシャルサービス】を名乗る迷惑メール
以下のメールは、4月26日の16:04 に受信した 5月ご請求額のお知らせ と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、イオンカード <support@service.kh7tguhty7.com> と記述されえていますが、イオンカードの場合 service.kh7tguhty7.com のようなドメインで送信してくることは無く、 イオンカードは ***.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②には、クリックを促すためのリンクが多数含まれていますが、全て同じアドレスが登録されていました。
これらのアイコンや文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://aeno.co.jp.accounts-okx.com/aeon のURLが登録されていました。
イオンカードの場合のURLは https://www.aeon.co.jp/ もしくは
https://www.aeonfinancial.co.jp/ もしくは https://www.aeonbank.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
aeno.co.jp.accounts-okx.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。
メールのヘッダーを確認してみると "support@service.kh7tguhty7.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (support@service.kh7tguhty7.com) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると service.kh7tguhty7.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 198.12.118.117 で、アメリカのカリフォルニア州ロスアンゼルス にあるデバイスに CloudIT Assets と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
イオンフィナンシャルサービスからイオンマークのカード利用時の請求額に関するメールは、HTML形式のメールで送信してくることは無いので、この点からもインチキな詐欺メールだと分かりますよね。ww
このメールには画像が含まれています。
HTMLメール形式のメールに含まれている画像データを表示させるとメールアドレス等の情報を収集されたりする可能性があるため、このメールに含まれている画像は表示させないようにしましょう。
イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、リンクをクリックしないで即削除しましょう。