
4月17日の08:33に受信した エポスカード【エポスNet】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 4月17日の08:33 に受信した 【エポスカード】使用制限のお知らせです と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、エポスカード <support@fsl729.com> と記述されえていますが、エポスカードの場合 fsl729.com のようなドメインで送信してくることは無く、 エポスカードは 01epos.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://mwcnkhpdgmzkvzgon.com/Xapz のURLが登録されていました。
エポスカードのURLは https://www.eposcard.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
mwcnkhpdgmzkvzgon.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。
メールのヘッダーを確認してみると "support@fsl729.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (support@fsl729.com) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると mail.fsl729.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 23.236.122.165 で、アメリカのバージニア州アッシュバーンにあるデバイスに SPEEDYCLOUD と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールには画像が含まれています。
HTMLメール形式のメールに含まれている画像データを表示させるとメールアドレス等の情報を収集されたりする可能性があるため、このメールに含まれている画像は表示させないようにしましょう。
エポスカード からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。